造られた世界の上で僕らは生きている。その繋がりも、あの繋がりも、目に見えるから、繋がっているように見えるだけかもしれないよ。いや、そうだ。本当に破壊された時、何もなくなった時、繋がりはあるのかい。繋がっているのかい。見返りなしに、枠組みもなしに。現実と理想の狭間で埋もれるのかい。架空の見せかけの繋がりで満足かい。満足じゃないよね。でも満足しないと、やっていけない時もあるよね。1人になりたいとき、みんなでいたいとき、あるよね。でも、人間はワガママだから。押せば引く、引けば追う。コンピューターでデジタル化された気持ちに落ち込み、そして励まされ。それが、今なんだよ。電話を先に切ってしまったよ。最悪だよ。また凹むのかな。吐き出す事も大事だ。こうしてデジタル化された気持ちを羅列する事でまた潜るんだよ。内に内に。それが大事な事だよ。重圧とかでなく、平行の長い道へ。未知なる身近へ。ただこうべを垂れるように。ひたすらに。デジタル化された言葉だけど、やはり人間の器官を使えば違ってくる。デジタル化された現
代にも、まだ残っている。まず走ろうかな…


ほうらい山崎