こんにちは、青海薬局スタッフです
7月19日、20日に在宅業務に関する学術大会に参加してきました
会場は千葉県の幕張メッセです。
18日の夜に糸魚川から新幹線で東京へ、
そして総武線で津田沼まで
東京に到着して、新丸ビルのお店で串揚げを食べました...東京なのになぜ
・・・と、言うことで
学術講演の中でこの季節に役立ちそうな講演の内容をご紹介します
厚生労働省の熱中症パンフレット作成にも携わっている先生の「高齢者の熱中症や脱水症」に関する講演です。(この間、ためしてガッテンにも出た先生とのことです)
その内容は・・・
まず、熱中症や脱水症の予防に摂る水分は、どのような飲み物でも良いそうです
一般的にはカフェインが入っているものは尿が出るから逆効果などと言われていますが、普段からコーヒーやお茶を飲んでいる人はカフェインに慣れているので尿が出すぎて脱水になることは無いそうです。
ただし、1日3回の食事を取れている方がこれに該当します。食事が取れない方は経口補水液で塩分も補給しましょう
また、のどが渇かなくても時間を決めて水分を摂るとが大切です
具体的には、コップ8分目くらいの水分を
起床時-朝-10時-昼-15時-夕-寝る前に飲みましょう
そして、熱中症・脱水症になった時は経口補水液を摂りましょう
ここで注意していただきたいのは、”スポーツ飲料ではなく経口補水液を飲む”と言うことです
スポーツ飲料は糖分が多く含まれているため、経口補水液と比べて吸収が遅いです
↓厚生労働省の熱中症に関するサイトです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000086895.html
今回は高齢者の熱中症・脱水症の予防となったしまった時の対策についてまとめさせていただきました。
暑い日が続きます。熱中症・脱水症にならないよう水分を摂りましょう