みなさんこんにちは!
いちご薬局スタッフです
最近は暑い日も増えて海やお祭りに出かけるにも
いい季節になってきましたね
外出が増える今の時期に気になる紫外線対策について
今回はQ&A形式でお伝えしたいと思います(‐^▽^‐)
Q1 日焼けは良くないと聞くけどどうして?
A1 皮膚のバリア機能の低下やしみやしわなどの
皮膚の老化を早めてしまう原因となります
日焼けは軽いやけどと同じで皮膚の細胞が傷ついて
水分を保つ能力が低くなってしまっている状態です
Q2 日焼けしたあと赤くなるだけで黒くならない人は紫外線に強い?
A1 そんなことはありません!赤くなるだけの人も注意が必要です。
黒さの原因となるメラニンは紫外線を吸収して
肌の細胞を守る働きがあり、
細胞ががん化するのを防いでくれています
肌が赤くなるだけの人はメラニンを作る能力が低いので
紫外線の悪影響を受けやすいと言われます。
メラニンはしみやそばかすの原因となってしまいますので、
もちろん黒くなる人も紫外線対策は大切です
Q3 日焼け止めのSPFとかPAってなに?
A3 SPFは主にUV-B(紫外線B波)の防止効果を表す数値です。
数字が大きいほど効果が高くなります。
紫外線があたってから日焼けが起こるまで個人差はありますが、
一般的には15分~20分程度かかると言われています。
それをSPF30であれば30倍遅らせることができるという意味です。
PAは主にUV-Aの防止効果を表す数値です。
(++++)(+++)(++)、(+)の4段階あり、
+が多い順に、
きわめて高い効果がある
非常に効果がある
かなり効果がある
効果があるという意味になっています。
それぞれの使い分けは↓の画像を参考にしてみてください
いかがだったでしょうか
日焼け止めを付けるときのコツとしては、
①ムラなくたっぷりとつけること
(顔全体でクリーム500円玉サイズ程度)
②2~3時間毎に塗り直すこと
が大切だと言われています
正しく紫外線対策をして楽しく外であそびましょう