男子バレーボールワールドカップ2019編
第8弾は・・・!?

ミドルブロッカーの「小野寺 太志」選手、描いてみますたーーーっ!!!

ミドルブロッカーのレギュラーとして、ほとんどの試合にフル出場している小野寺選手。

毎試合、ブロックにスパイクにと、大活躍してくれているのね!

こんな頼りになるブロッカーが、石川選手と同い年だって言うから、ビックリだよね!

これから、この2人が強い日本の男子バレーの黄金時代を築いてくれるはず!


では、さっそく大熱戦のブラジル戦を振り返りまっしょい!


<第1セット>
序盤からサーブに圧倒されて点差が開いたんだけど、日本のサーブも効果を出せていて、レシーブで粘って途中までは互角に戦いだったよね。

でも、スパイクを1本で決めきれないケースが増えて、徐々に離されてしまったのね。

第1セット 17-25


<第2セット>
スタートから、小野寺選手のブロックや、山内選手のサービスエースが出て、3点連取したんだけど。

やはり、サーブで崩されて逆転されてしまって・・・

それでもレシーブで粘って、何度もつないだ日本。

山内選手・福澤選手にもブロックポイント!
石川選手のサーブやスパイクも好調だったよね!

小野寺選手・西田選手のサービスエースで加点。

最後は、ピンチサーバーの柳田選手のサーブを、ブラジルが返せず

全員バレーでセット奪取に成功!

ブラジルからセット獲ったのが、12年ぶりとか言ってたよね。
凄いじゃないの!

サーブが走って、ブロックポイントが取れれば、勝てるのよね!

第2セット 26-24


<第3セット>
序盤から、21アラン(オポジット)のサーブが拾えず、8連続失点したのかな・・・
手が付けられなかったね。。。

西田選手、レシーブに入れれば良かったのに。。。

それで、石川選手が交代。

点差も開いていたので、西田選手も休ませて、第4セットに全てをかける作戦に。

福澤選手と交代で入った柳田選手は、オープントスのスパイクを、よく決めてくれていたよね。

最後、石川選手と西田選手を戻して、追い上げムードを演出したのは、カッコ良かったね♪

第3セット 14-25



<第4セット>

序盤は、サイドアウトを取り合う展開。

ブラジルのミドルの攻撃を止められなかったんだけど、
サイド攻撃に対しては、小野寺選手・山内選手・石川選手にブロックポイントが出て加点!

サーブレシーブが、きっちり返せなくて、クイック攻撃をほとんど使えなかったのが痛かった。

というか、サーブ強過ぎて、よく上げてるって印象だったんだけど。。。

クイックが使えなかった分、サイド攻撃が決まらず、苦しかったのね。

どこかで無理やりにでもクイック使って欲しかったんだけど。

トスも合わない時多くて。
セッター関田選手の方が良かったんじゃないかなとかって言うのは、結果論なんだけど。

最後は、ラリーからのクイック攻撃でジ・エンド。

第4セット 25-27


完敗と言えば完敗なんだけど、世界ランク1位のブラジル相手にも、十分戦える事を示してくれた日本!

勝負を分けたのは、サーブ。
ブラジルのサーブ、みんな強くてビビったんよね。

特に、オポジットの21のアラン
202cmあるんだってよ。

あんなサーブ、3人じゃ拾えないじゃない。

西田選手のサーブを、相手のチームはみんな4人で受けてる訳だし。

西田選手をサーブレシーブに入れる作戦が必要になるよね。
西田選手、レシーブ力高いから、サーブレシーブも少し慣れればいけるはず。

守備範囲は狭くて良いんだからさ。

そのオプションが使えれば、ブラジルにも勝機有りなのね!

来年の五輪は、本当にもしかするかもよ!


【個人成績】
という事で、個人成績も見ていきまっしょい。
ブラジル戦も、ラリー多かったから、当然数字はズレておりますので、ご了承ください。


<スパイク>
まず、苦戦したスパイク
ブラジルの高いブロックと、強いレシーブに対して、決定率が上がらなかったんだけど。

石川・・・15/32
福澤・・・4/9
西田・・・15/29
柳田・・・6/10
小野寺・・7/12
山内・・・3/7

ブラジルの守備相手に、決定率50%は良くやった方って言えるかもだけど。
サーブレシーブが、もう少し返ってたら、もう少し決まってたと思うのね。

トスが限定された中で打つシーンが多くて、アタッカー陣は難しい試合だったよね。


<被ブロック>

石川・・・2
福澤・・・1
西田・・・4
小野寺・・・1

リバウンドをファインプレーで拾えたシーンがいくつかあったから、本当にはもう少し多いかもだけど。

西田選手は、これまでどのチーム相手にもこんな感じだったし、それほどブロックにやられたって印象ではないよね。

よく頑張ったと思います。


<サーブ>
この試合でも、サーブは効果的だったんだよね。

数字はサーブでレシーブを崩した本数
( )の数字がサービスエースの本数ね。

石川・・・3
福澤・・・2
西田・・・9(A2)
柳田・・・4
小野寺・・3(A2)
山内・・・3(A2)

西田選手は、ブラジル戦もサーブが絶好調!
小野寺選手と山内選手のエース2本が素晴らしいよね!


さらに、サーブミスが、合計10本って言うんだから、凄いじゃない!
ポーランド戦ではサーブミスが多くて負けたんだけど、大会中にきっちり修正してきたのが素晴らしいよね!


<ブロック>
( )の数字は、ワンタッチの数です。

石川・・・1(1)
福澤・・・1
小野寺・・・2(2)
山内・・・2(5)

ブロックポイント6はまずまず。
サイド攻撃はある程度止められたけど、ミドルからは、なかなかワンタッチも取れなかったのね。

山内選手は、サーブにブロックに大活躍だったね!


<ディグ>
ワンタッチが取れない中、光ったのがディグ
イラン戦でもそうだったけど、レシーブ頑張ったよね!

石川・・・3
福澤・・・1
西田・・・6
山本・・・9

イラン戦と似たような数字だけど、やっぱり西田選手、レシーブも上手いよね!
山本選手は、今日も大活躍でした!


<レセプション>

他の試合に比べて、圧倒的に苦しんだのが、このサーブレシーブ。
ブラジルのサーブ、メチャクチャ強かったよぉ・・・(T_T)

左がクイックが出来るようなレシーブを返した数。
右が合計数だす。

石川・・・15/30
福澤・・・11/15
山本・・・11/14
柳田・・・8/11

こうやって見ると、石川選手がかなり崩されてしまったんだね。。。
他の選手は、まずまずの数字だったじゃない。

とは言え、石川選手に代わる選手なんている訳がなくて。

サーブ強いの上げてるから、ミスっていうカウントにしたくない時多かったし。

クイック使えないレシーブの時も
「ナイスレシーブ!」って思ったでしょ?

正直、鳳頼マンのジャッジ甘目だから、正式にはもっと崩されてると思うんだけど。

石川選手には、これ以上レシーブの負担かけたくないよね。

だから、石川選手のレシーブ力アップよりも、西田選手のサーブレシーブへの参加の方が望ましいし、現実的だよね。

来年は、そのカードが切れる事を待っているぜ!



ブラジルに負けた事で、W杯の4位が確定したんよね。


女子バレーから併せて、約1か月半。

長い間楽しませてもらった、バレーボールのW杯も、今日のカナダ戦が最後になりますた!


最後、勝利で飾ってくれることを期待しているぜぃ!


頑張れ日本!