テレビを見ていてハッとさせられる言葉が有りました。
「蘭心竹生(らんしんちくしょう)」という言葉です。
この言葉は中国の言葉で「蘭のような華やかな心を持って、竹のように真っすぐに生きる」と言う意味です。
吉川晃司さんのエッセイに出てくる如何にも男っぽい言葉です。
私は「風 蘭」と言うHNを使っていますが、これは「蘭の様な華やかな心」を何時でも持てるように願って付けました。
実家に何株かありますが、1株何百万と言う値が張るものも有るそうです。
「蘭心」っていうのは本当に純粋で、気高くて、媚びない心を意味します。
「竹生」の方は解りやすいと思いますが、常に自分を持ち続ける事を意味します。
どんな誹謗中傷を受けても、やすやすと白旗をあげずに、
自分の信念を曲げない生き方をする事なんでしょう。
しかし竹のように曲げない中にも「しなやかさ」が必要です。
物事を受け流して、耐えながらも、最終的には真っ直ぐ生きてゆく力です。
私が目指しているのはそんな生き方かも知れません。
娘にも息子にもいじめの対象になった時期がありました。
しかし
自分に1つも非が無いと思えるなら、徹底的に戦えと教えてきました。
後は親が始末を付ける事に成ります。
担任の先生、校長先生、PTA会長、先方の親ごさんまで徹底的に吊るし上げました。
妻などはいじめた子供に対して
「今度家の子に嫌な事をしたら、タダでは済まさんぞ。一生付き纏ってお前たちを不幸にしてやる」
と睨んで脅かし、全員を泣かせていましたね。
いじめは
今の時代の方がより陰湿に成っています。
子供たちにも「蘭心竹生」と言う言葉を身に付けて
力強く生きて欲しいと思います。
風 蘭
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