ギックリ腰、うっかりありますよね。起きれない程度ものは別として、腫れ、炎症のないものはなるべく早く施術したほうがよいです。
なぜなら元々が患部や内臓の血行不良が契機になっているからです。
先日の方は歯を磨く時に前屈みが契機にギックとなったそうです。いらっしゃった時はやはり前屈みが痛くてできない。でもこれね、怪我でないですから。そこの認識がお客様も大切。
施術は患部の邪気を抜きながら、同時に熱いとお客様が感じられるくらいのプラーナ、氣、生命力をお伝えしながらマッサージ。
硬い物理的な筋肉を目指して押すのではなく、手で感じる邪気を認識して押す。そうすればツボから邪気も排泄され、生命力も伝わり筋肉も柔らかくなり、痛みも消えます。図や知識としてのツボじゃないですよ。邪気が溜まっているのは骨膜のこともあります。
30分程度で施術を終え、前屈に痛みが出なくなって終了。
患部の邪気がなくなりプラーナも充足したら顔の影も消えてスッキリ。
下肢の冷えがあったので就寝時に足元に陶器の湯たんぽをいれてもらうようにしました。下肢の冷えをとり、内臓への血流、生命エネルギーの流れの増加を狙います。
ギックリ腰とはいえ、もともとが冷えや内臓への血流低下があるから、絶対に消炎鎮痛剤や冷やす療法はダメです。
もう一回来たいとおっしゃってくれるので、後日30分程度で完治。昨日お礼に干し芋までいただきました。感謝です。
理論ではなく、実際のあなた様のお身体に沿った施術をします。