酒を飲んだついでに、
「薬屋のひとりごと」第一期最終話の羅漢エピソードを見て、
泣いていた。
昨日、発達障害者を冗談で虐めた愉快犯の事を思い出しながら。
私は彼にXの戦術で敵わなかった。
彼は画像貼り付けという方法で、
私の過去や他人の過去、自分が愉快と思うものを嘲笑していた。
怒りを禁じえなかったが鍵をかけざるを得なかった。
ちゃんと発達障害の人を助ける事が出来なかった。
今日、フォロワーさんが追い払ってくれなかったら、
当分、その人と同じく鍵垢の生活を送る羽目になっていた。
警察にも訴えたが、証拠不十分で却下された。
最低だな。日本の警察。SNSは扱わないのか。
私は羅漢とは全く違うが、
人間としては近い部分がある。
女性に関しては20歳超えてしまうと全くわからないし、
人間関係ではすぐへまをして、ほぼ友人がおらず、
家族関係では兄妹に絶縁中だ。
人が碁や将棋の駒に見えるわけではないが、
友人関係にタイマースイッチがあり、
確実に破綻する事に気が付き、
ほぼ絶望的にこの世での社会関係は最悪だ。
しかも羅漢の様な才もない。
全部わかっているから、何度もODする羽目に陥った。
それ位自分が嫌いだ。
人から激しく嫌われる事が多いため、
すごく他人への迷惑も気にするようになり、
迷惑をかける奴が嫌いになった。
そう、自分と同じ轍を踏むような奴が大嫌いなのだ。
だから自閉症嫌いにもなってしまった。
ただ、善悪の強弱も激しく強く、
虐げられている人は絶対に見逃さない。
保守主義だが、左翼的な行動をしがちなのもこの為だ。
この話、第一期の24話では羅漢は鳳仙という人の女性に愛し愛されている。
私は両親に愛されてはいたが、
やはり、タイマーのせいだろう、激しく嫌われる瞬間がある。
それが自分の持つ発達障害だと理解している。
それ位大迷惑をかけ、怒られてしまうのだ。
自分が悪いのだが、流石に辛い。
なので羅漢の様に自分を愛してくれる女性のある話を見ると、
涙が出てしまう。
障害者の愛の意味が分かるからだ。
それ位、みんな孤独だ。とくに発達系は理解者が少ない。
今もティッシュで顔から出る涙をぬぐいながら、
黙ってその画面を見ていた。
最後は主人公の猫猫が舞うシーンだが、
どうも化粧の演出を優先させてしまい、
いまいち見る気になれない。
猫猫の顔が化粧をしたりしなかったりと、
演出の絵にばらつきがあるように思うのだ。
そこが悲しい。
演出上の問題なのだろうが、どちらかにはっきりして欲しかった。
なので、大体ここで涙が止まり不機嫌になる。
羅漢のエピソードが秀逸すぎる感涙エピソードなだけに、
すごく残念なシーンの一つに思う。