東日本大震災から8年経ちました
あの日のことは決して忘れないようしたいです

亡くなった私の母は
宮城県出身です

母の実家の
母屋は流されはしなかったものの
一階部分は浸水し
古い建物は流されてしまいました

母のお姉さん達のお家は
跡形もなく流されたり
半壊して住めなくなったお家が殆どでした

お姉さん達は
高齢ですが、皆さん無事でいてくれました

中には、山側に住んでいる親戚が心配で
地震の後に様子を見に行き
助かった方もいました

私の祖父と祖母が眠る墓地も
被害に遭い震災直後の様子は
かなりショックでしたが
叔父さんが自らクレーンを操作し
墓石をなんとか元の位置に戻してくれました

お姉さん達は
内陸側に家を建てなおしたり
家業を立て直したり
働きに出たりと
ご高齢にもかかわらず
精力的でよく働き
本当に頭が下がる思いです
また何かたくましさも感じます

私の母は
そんなお姉さん達をいつも
羨やましがっていました
「自分と違い姉達は強い」と

その言葉を聞くと
何を言ってるんだかと
私はいつもあきれて聞いていました
みんなそれぞれ色々な苦労や経験をしたから
強く見えるだけで、人それぞれ大変なのに
わかってないなぁ〜なんて
生意気にもそんな風に思っていました

自分の意見や考えとは
合わないことでも
少しだけでも同調して母の言葉に
耳を傾けるべきでした

ガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラ

3月11日は
震災で亡くなった方々
復興に向かって頑張っている方々
震災が原因でつらい思いをしている方々
そして母を想う日にしたいです

ずっと忘れないように