金沢・富山旅行のつづき
金沢駅に戻って、金沢発祥のゴーゴーカレーを頂き、いざ富山へ
私鉄で田園風景を揺られること1時間。富山到着!
ここからは蛭谷和紙職人で高校の先輩と合流です
蛭谷和紙とは、富山の蛭谷地域の国指定の伝統工芸です。
最も多いときは120人近い職人がいましたが、先輩が弟子入りした時には、職人は師匠わずかひとりでした。
そして、その職人も数年前に亡くなり、今蛭谷和紙の伝統工芸を受け継いでいるのは先輩ただひとりなのです。
ただ、先輩はひとりになっても伝統を守っていくことを諦めませんでした。
それどころか、この技術をより現代的にアレンジして世に広めていく道を選びました。
ひとりっきりの険しい道程だったと思いますが、今では富山の公共建築の壁紙に使われていたり、駅前などたくさんの場所で目にすることができました。
地元のガラス会社とコラボレーションをして合わせガラスの中に和紙を嵌め込む技術を開発したりしています。
和紙を建築材料として使うことは一見簡単そうに思われますが、公共建築の建材は火災に対応するため不燃材料とする必要があるなど、実際に使うには越えなければならない壁がたくさんあります。
そんな壁を企業と協力して、越えている背景があるのです。
最近では、ガイアの夜明けというTV番組で紹介されたり、六本木ヒルズのお店で取り扱われていたりとすこしずつ認知度が高まってきています。
この日は、先輩の車で、富山観光へ
と言ってもベタな観光スポットではなく自宅付近の富山市民しか行かないようなお寺や秘境の滝など超ディープスポットばかり
ちょうど田植えを控えた季節で田んぼに水を張っていました
あたり一面の田んぼが水盤のようになり夕日が反射して実に美しい風景でした。
遠くには日本海が見えます
先輩が、工房にするために買い取ったという築400年の家屋
古民家を自分ひとりでコツコツ改装するそうです
最後は富山駅前の鮨屋でごちそうになりました。
片田舎での小さな村で、ひとりこつこつ努力を重ねながら、都市に挑戦をしていく姿は勇ましかったです
いつか僕も一緒に仕事ができたら...
いや、絶対に仕事したい
実は来る前は普通の観光程度の気分で富山に来ましたが、先輩に触発されて熱い旅となりました
2日目は当初の予定を大きく変更して、富山ものづくり体験ツアーへと変わっていきましたとさ
つづく...