今の義務機養育の原点は、

外国に追いつけ追い越し、

富国強兵国家を作り上げる為に、

明治時代に作られたモノだと思ってる。

 

戦後も経済発展する為に、

大量生産システムに慣らす為の教育で、

それが成功したので、

そのやり方を継続しているだけの

過去のシステムだと思っている。

 

授業に遅れないは、

時間厳守をして

一斉に生産活動するのに適しているし、

 

教室に入れば先生の言う事を聞くのは、

上司命令には従順に従って、

言われた仕事をこなすのに適しているし、

 

すべての学問で

良い成績を取るのが素晴らしいのは、

どんな反復作業でもこなせる人間にする事と思う。

 

このシステムが、

今のネット社会に適しているのかと言えば、

疑問が湧いてくる、

人間社会の中で生きるのに、

大切なのは時間を守る、

約束を守る事は大事ですが、

 

この約束が、

相手からの一方的な命令形まで、

聞かなくてはならないのとは違ってくる。

 

言われた事を従順に守るのは、

自分の頭の中で思考しない状態を作り出す、

 

今は何が不便なのか、

どうすれば良くなるのか、

など問題点や疑問点を見出す力が不可欠となって、

それらの疑問に対して、

自分で仮説を立て問題解決して行く力の方が、

重要視される時代だ。

 

繰り返し反復的に勉強して、

すべてに良い点数を取るのは、

もはやそんなモノは、

AIやロボットに任せれば良いので、

 

個人に求められるのは、

何か1つ飛び抜けた能力を持つ能力を持つ人が、

世に出るチャンスは大きいし、

ネット社会なので自分の欠点などは、

得意な人と結びつけば問題無くなる。

 

個人の特出した能力に

価値が出てきている感じを受けるが、

では能力を発揮する為に、

好き勝手に言動すれば良いかと言えば、

ネット社会の今は、

それも違っているとも思う。

 

ネット社会は、

何時でも自分で

どのツールを使っても情報発信が出来る、

自分の言いたい事が、

世の中に簡単に拡散出来る状態だと言う事は、

逆に他人から個人の行動が見られていると言う事にもなる。

 

ネットで面白半分に、

他人の失敗や欠点を攻撃したり、

憂さ晴らしをネットでするのは、

単なるヒマつぶしかも知れないが、

全てネットの中に残っている。

 

その人を調べるとなると、

大体でもその人の人間性が見えてくるので、

他人を攻撃したり批判する人だと、

この人と付き合えば、

同じ目に合わされる可能性が高いので、

ポジティブな人からは弾かれるので、

ネガティブ同士の狭い中でしか生きられ無くなる。

 

何時の時代でも、

お互いに交わした約束は守り、

金銭問題は綺麗に対処し、

自分や他人に対しても正直でなければ、

共感して頂けるポジティブな人達や、

創造性豊かな人達との交流は難しくなり、

世に出るチャンスも少なくなると思います。