家は貧乏人の小倅で引っ込み思案の私、

顔も頭の脳みそも普通以下だし、

これと言って特徴も無し、

 

当然稼ぎは悪いので、

金は生活維持でギリギリで余裕なんて無し、

この条件で女にモテる訳が無いのは、

鏡を見なくても分かる。

 

それでも人生長い事していると、

人生のどこかで女性と接点を持つ事が有る、

太鼓持ちをして有る程度流れに乗ってた頃に、

女性との出会いも有った。

 

出会いと言っても、

私が積極的に声をかけて行動した訳では無い、

 

何と無く女性の方から近づいて来た感じで、

それと無く最初は挨拶を交わす程度だったのが、

いつの間にかお話するようになって、

お茶を共にしたり食事をする様にまでなっていった。

 

相手は私の何に興味を示したのか知らないが、

一応私にも女性の好みが有るので、

お茶や食事を誘う人は、

有る程度自分の好きなタイプと

思考の人にしか声はかけない。

 

その人と有る時

一緒に県外へ遊びに行った時、

神社があったので一緒にお参りした、

 

私は最初は

あまり神社には関心は無かったのですが、

太鼓持ちをしているので、

その宴席場所の近くの神社には、

なるべく挨拶する様にはしていたので、

何も思わずに行った。

 

本殿にはお参りしたが、

末社の方へ行こうと思ったけれど、

何だか行きたく無い感じがしたので、

行かずに女性に

「何故か行きたく無いので、行か無いでおきましょう」

と言うと、

その方も「ハイ」と言い共に帰ってきた。

 

入り口の鳥居の所まで来た時、

女性は私の背中をサラリと3度撫で払い

「観光で来ただけです、何の力も有りませんから、

付いて来ないで下さい」と言うと、

鳥居の所で、深々とお辞儀をして、

自分の背中も撫で払う動作をしました。

 

不思議に思って、理由を聞くと、

神社の中にも良い神社と、

怨念などを抑える神社が有るし、

霊が漂っている場所も有るので、

 

何か変だなぁ~と感じたら、

行か無いで、自分で自分の体を払って

「力は有りませんから、付いて来ないで下さい」

と言う方が良いですヨと、

言うではありませんか。

 

後で話を聞くと、

有る程度見えるし、霊感も有るそうですが、

人にはそんな事は言わないそうで、

人や場所でもダメなモノも有ますから、

そこへは近づか無いか、

気を吐いたり払ったりした方が良いですと、

言われました。

 

あらいさんとは、

出会うべくして出会ったのですと言われ、

数年お付き合いが有、

その後、

何時までも気に留めて居ますと言って、

私の目の前から居無くなりました、

それから神社巡りが好きになりました、

不思議…。