太鼓持ちはお座敷では最低2時間は正座が出来なければお座敷が務まりませんので、

太鼓持ちを始めた頃先輩方の師匠達を拝見していると、

大概60歳くらいが限度のように思えましたので、

60歳までにどこまで行けるかだと思うと25歳から始めたので35年間しか無い、

短いと思って居ました。

 

それで実際には72歳まで出来ましたが、

その後は足腰膝が悪くなり

コロナの感染拡大で強制終了となりましたので、

以前からあまり必要で無い資料は処分して居ましたが、

そこから本格的に処分を始めましたが、

簡単に処分と言ってもやはり自分では人生を賭けてやった太鼓持ちなので、

中々簡単には行きませんが、

それでも思い切って処分しています。

 

お陰様で太鼓持ちになってやりたい事はほとんど出来ましたので、

何の悔いも無いですが、

太鼓持ちをしていて全国展開をさせて頂いて、

アチコチでお座敷以外の話も聞かせて頂いたり、

会社経営しておられる旦那さんだと、

太鼓持ちなんてしょうもない事をしている私に対しても、

真面目に色々とお聞きになられる旦那さんが居られました。

 

そんな人達とは時折メールで意見交換をさせて頂いておりますし、

その当時にアドバイスした事や私が書いた挿絵などの著作権について、

これからも使わせて欲しいのでと契約書と心付を持ってこられて、

使っておられる会社もあります。

 

そんな会社は今でも徐々に大きくなって立派な会社になって居ますが、

そうで無い所も幾つかありましたが、

やはり法律や権利義務や著作権の事など、

知らないのか無視するのか分かりませんが、

良いわいいわで勝手に使っている所は衰退して行っているようです。

 

どんな小さい事でもキチッとされる旦那さんだったり、

ある程度法律の勉強をされている旦那さんだと、

世の中の荒波にも対応して乗り切って成長されている感じを受けます。

 

そんな会社の旦那さんからは時折メールが来て、

現状をお話しされたり、

たまには会って食事でもしょうかと誘われますが、

そうで無い会社の旦那さんだと私のブログも読んでいなくて、

太鼓持ちをしていないなんて知らなかったとか、

昔聞いた事は今はどうなっているのかなんて、

今でも家来のような態度で接して来る人も何人かは居られます。

 

そんな人に対しては、

何とか命だけは繋いで生きているだけですと答えて置きますし、

こちらからはメールなどした事はありません。

 

徐々に資料の処分と同じように人間関係も、

自分と合わない人とは距離を取って、

日頃から接する人は優しくて気が利く人達と仲良くさせて頂いております。

 

歳を重ねて行くと思考能力も体力も落ちて来ますし、

判断ミスも有りますので、

それをホォローして下さる人は大事にしなくては、

これから年寄りが生きて行くのは大変な時代になって行くのでしょうから、

周りの人たちに助けて頂けるようようにして置かなくては、

年寄りになって何でもハマったら取り返しが付きませんからね。