スタッフ 小中高……あれ、大学いってたっけ?
鈴木 大学行ってない。高校まで。
スタッフ 幼稚園はぬかすと、卒業式三回か。
鈴木 思い出……うーん、そうだなあ……小学校の卒業か……うーん……
スタッフ むしろ覚えてなくない?
鈴木 覚えてない。でもね、小学校の記憶でひとつあるとしたら、それこそバレンタインデーなんだけど。
スタッフ ちょ、あれ、ほしいの卒業式のネタなんだけど?!
鈴木 (笑)バレンタインの日にオレが女の子にチョコ渡して告白した。
スタッフ 逆か!
鈴木 逆。なんかね、その当時に……なんでこんな鮮明に残ってるのかわかんないですけど、テレビで、外国ではバレンタインに女性からチョコを渡さないっていうのを耳にしてやったんですよね。小学校の頃。まあでも小学校の頃もちょっと、中学校のときみたいに背も低くてちょっと太ってたんでOKはされませんでしたけど。て、まあこの話はおいておいて。
スタッフ おいといて(笑)
鈴木 中学校……だよね……
スタッフ 中学校は、何部?
鈴木 部活はバスケ部を三年間やってます。でも二年くらいから顧問の先生がいなくなっちゃって、二、三年はもう帰宅部みたいな感じでしたね。
スタッフ ああ、じゃあ部活のみんなでお祝いをしたとかそういうのはなかったんだ?
鈴木 なかった。ただ、三年生のときに修学旅行の三日前、部活を久しぶりにやったんですよ。でもみんな帰宅部だし、もうふざけてるわけですよ、顧問もいないし。大会も出る気ないし。で、ダンクしようぜってなって。当時僕身長低くて横に広かったんで、どう考えても二メートル何十センチもあるバスケゴールに届かない。で、まあ僕は何を思ったのか、どうやったらダンクができるのか考えた結果、台を置くことにしたんですね。椅子で階段を三段作って。
スタッフ うわ、あぶな。
鈴木 で、全力ダッシュして……ドリブルもせずにボール持って、危険だからねドリブルすると。で、階段をかけあがったんです。で、ダンクしたんです。ダンクできたんですよちゃんと!
スタッフ おお!
鈴木 ただし、なぜか片手でダンクをしてしまったため、自分の体重を支え切れずに手がこうぐいーんって……なんていうんですかね、手と体がこう、ダンクした瞬間に勢いに負けてそのままふっとんだんですよ。
スタッフ うわ(恐)
鈴木 そのまま空中で一回転して、右手首を骨折。修学旅行はこうやってギブスで固定して……やってました。もうね、そんな思い出はあるんですけど。
スタッフ えっとね、うん、いまね、卒業式の話を聞きたいんだよ(笑)
鈴木 ないんですよ! なんでか、卒業式よりも、やっぱ学校で普段生活をしてたときのほうが記憶が濃い。
スタッフ そうだけども(笑)今回は、お題が、卒業式だから!
鈴木 卒業式……(苦笑)
スタッフ だから卒業式の話しろって(笑)
鈴木 でもだってさ、普通に過ごしてたら、そりゃあこがれますよ、「第二ボタンください」とかそういうのも。やっぱね、中学校とか高校とかさ、そういう少女漫画ちっくというか、なんか男のあこがれみたいなところあるじゃないですか。
スタッフ あるね、第二ボタン。
鈴木 ないんだもん! 中学校はそんな感じだし、容姿が。高校は男9割だし。
スタッフ それこそ、前のお話(バレンタインデーの思い出参照)じゃないけど、男の人にせがまれたとか……
鈴木 それはなかった!
スタッフ それはないんだ(笑)
鈴木 それあったらめっちゃ面白かったけどね?! 作り話でもそれやるべきだったかな(笑)
スタッフ バレンタインデーの伏線を回収できたのに!
鈴木 それは思いつかなかったなあ! だって本当に学校生活が濃かったというか、印象に残りすぎてて、逆に卒業のときにちょっと名残惜しいくらいの気持ちしかなかった。もうちょっと学生続けたかったなあみたいな。
スタッフ そっかそっか。
鈴木 そう。だからね、まあ……うーん……申し訳ないけど、ないなあ!
スタッフ ないんかい(笑)だったらバスケの話使うわ(笑)
鈴木 まああとちなみに言うと、高校一年のときにフットサルの大会があったんですけど、球技大会があって。僕サッカーやってたんですよ。で、そのとき僕フォワードだったんですよ。で当時は身長も伸びてきてて、どっちかっていうと横じゃなくて縦に広い状態になってたんです。だから結構スタミナとかも増えてて、めっちゃ足早くなってたんですよ。
スタッフ おお。
鈴木 それもあってフォワードやらせてもらってて。で、まあ、クラス同士の対決だったんですけども、終盤戦で、僕フォワードでゴール前にいたんですよ。そしたらちょうどいいクロスがあがってきたんですね。右側から。で、「これは決めたらめっちゃかっこいいぞ」と。キーパーが目の前に一人。で、僕だけ。ディフェンスが右前くらいにちょっといるくらいですよ。でも僕のところに、すごいいいとこに球が飛んできてるから、僕が左に蹴ればゴール!で、勝利!
スタッフ おおお!
鈴木 これもうやるしかないじゃないですか、男だったら!
スタッフ そうね、そうね。
鈴木 なんですけど、ボールがきて、いざ「きた! ボレーシュートぉぉ!」って思ってボレーシュートしたら空振りをしてしまいまして。
スタッフ うわでた……
鈴木 そのまま左脚が……左脚を軸で右で蹴ったんですけど、空振りをしてそのまま左脚で一回転したわけです。一回転したときに着地ができず、足首が思いっきり曲がってぼきぃ!!って。
スタッフ は?!
鈴木 そのまま骨折です。
スタッフ また骨折かい!!
鈴木 そこから三週間は松葉杖生活でした。
スタッフ またかい(笑)
鈴木 こんな思い出ばっかりです!
スタッフ 骨折ばっかやな(笑)って卒業式の話は?!
鈴木 卒業式の思い出は、ないです! 学校生活が濃すぎて。すいません(笑)
スタッフ わかりました(笑)
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次回もお楽しみに!!