江國香織さんの「デューク」
2001年のセンター入試に出題されたり、現国の授業でも取り扱われている小説。
愛する犬・デュークが死んでしまう。悲しくて涙が止まらない中、目の前に現れたハンサムな少年との物語。
この本を読んだ時、幼い頃ずっと一緒いた今は亡き飼い犬を思い出して、胸がギュッとなった📕
娘が今、可愛いからとか癒されたいとかそんな理由でペットを飼いたがっているのですが、
「命あるものはそう簡単に飼えないんだよ」と言っています。
いつか読ませたい本です。
(こちらの短編集の中にもはいっています↓)
そして、江國さんの新刊が出ました。
「川のある街」
両親の離婚によって母親の実家近くに暮らしはじめた望子。そのマンションの部屋からは郊外を流れる大きな川が見える。父親との面会、新しくできた友達。望子の目に映る景色と彼女の成長を活写した物語。
表紙も好き🌸