むかし、息子が夏休みの読書感想文に選んだ本。
「かあちゃん取り扱い説明書」
肝心の本は全く読まずに、原稿用紙にぎっしりと私のプライベートを晒してくれた
そんな事を思い出しながら、息子(現在高1)の中学受験期の取り扱い方を振り返ってみようと思います。
性格…お調子者、勉強は嫌いではないがゲームやサッカーの方が好き、女の子に弱い、B型。
いわゆるフツー?の子ですが、
学校の個人面談で
「いつだか私が髪を切ってきた時、
『先生!可愛いじゃん!』
と言ってきたんですよー。そうゆう子です」
と言われました
また、たまに学校の先生から電話があって叱られました。(←なんだか忘れたけれど、たぶんたいしたことない悪戯)
3年生の夏休みにオーストラリアでホームステイしたことが人生最初の転機。
それから友達になった子とFaceTimeでしょっちゅう話をしていました。たぶん今も…
おかげで英語が上達?
それ以外は4年生のSAPIX入塾まで七田、5年生秋までサッカークラブに入っていました。
SAPIXに入った当初、授業は面白いのか、つまらないのか、あまり感想を言わず淡々と1人で課題をやっていた(フリ?)。
組分けテストでわからなかった箇所を、私に聞いてきたことがあるけれど、答えを間違えてしまった為、それ以来勉強に関して聞かれたことはない💦
当たり障りない国語くらい…
軽い反抗期がはじまった4年生の夏休み。
塾にも慣れてきたころ…
私も仕事が忙しかったのか、勉強は塾と本人に任せていました。
何か言うと、いちいち反抗して言い合いになった事を反省して、恋人のような(たまにツンデレ)扱いをすることに…
そんなある日、夏期講習の授業を欠席したことがバレる。
どうやら友達の家でswitchをやってたらしい、、、
取り扱い①
「遊びたいならさ、言ってくれればよかったのに…コソコソしたり言い訳考える時間がもったいないじゃん」
いやみったらしく言わないこと!
いやみを言うとクソババーと思われる。
「休みたい時は休んでいいよ」
次の日…
本当に休みやがった。
心の中じゃ「コノヤロー」と怒っているが我慢。
塾のある日は、サッカークラブを遅刻したり早退したりしていたけれど時間を気にせず過ごし、帰りも遊んできたらしい。
清々しい顔をしているが、、、
“楽しかったんだねーリフレッシュ出来てよかったねー”
なんて、1ミリも思わない
その夜、息子がどこか気まずそうに言う。
「おかあさん、今日のテキストどうしよう?」
“何を、今さら!しらじらしい!”
と思ったが、
「今度行った時でいいよ!」
なんて言ってみる。
言っててかなりつらい、、、💦💦💦
翌朝…
何も言わなかったら、コイツまた塾に行かないじゃないかと心配になる。
「今日もサッカーだっけ??」(←ないと知っている)
「サピいく!」
ふぅー💦💦
塾から帰ってくると、2日分の宿題を彼なりにやっていました。
母が学んだこと
「勉強やれ」と言うと煙たがれるが、
「勉強やらなくていい」と言うとやる。
つづく…