僕はエンジニアでした。
自分ではかなりいけていると思っていました。
でもサラリーマン。
仕事は営業部がとってきます。
その仕事をより完璧にお客さんのことを考え
商品を提供する仕事でした。
かなり自信満々。
で、なんだか知り尽くした気になり
退社。
まったく別のことで
会社の社長になっちゃいました。
一応技術者だったので、論理的思考はあるのですが
営業はやったことなかった。
新規のお客さん獲得がこんなに難しいとは思いませんでした。
え、何が難しいって
みんな買ってくれないから?
違います。
ぜんぜんやる気にならないんです。
売れないじゃなくて、売らないんです。
皆さんは知ってますか?
売れない営業マンは売れないじゃなく
売らないんだと思います。
いろいろ考えて、お客さんのところで断られる。
また断られるのかもって、お客さんのところに行かなくなる。
だから、喫茶店で時間つぶしたり
車で昼寝したりする。
僕らのような技術者上がりの人間に多いのは
営業しなきゃいけないのに自分の専門分野のことしか
頭がない。
売れないのではなく、売らない。売るという行為がとっても嫌なんですね。
お客さんから来てくれればいいんですが
何にも伝えようとしていないのだから来るわけない。
結局、つまるところ
「売りたい」と思わなきゃ、普通売れません。
人に伝えたいと思わないと。
でも、伝わらなきゃ意味がないです。
「こんなにいいんです」
あーー、胡散臭い。誰も買ってくれません。
どうしたらスムーズに伝わるかは勉強しなきゃいけないと思います。
経験しなきゃいけないと思います。
とにかくいろいろ試すことだと思います。
試していればそのうち分かってきます。
僕はそんな風に思っています。
どっちにしても自分が売るものには自信がないと
人間失格です。
商品に自信がないのに
トップセールスマンになれる人は
ただの詐欺師です。間違いない。