リフォーム費用について書いてきましたが、リフォームには様々な優遇制度がありますので、活用しない手はないですね。

「優遇制度」と一言で書きましたが、大きくは

「補助金がもらえる」

「支払うべき税金が軽減される」

の2つに大別されます。

 

今回は主な補助金について書いてゆきます。

 

①グリーン住宅ポイント制度やしの木

「グリーン」と言っても緑化や植物ではありません。 

以前は「住宅エコポイント」の名称で実施されていました。家電にもありましたよね!

リフォームの場合には、お家を省エネ化(古い!)するようなリフォームに対して補助します、という制度です。

 

 具体的には

「家の断熱をする」

「節電節水の住宅設備機器に取り換える」

のいずれかに対して「ポイント」がもらえます。

また、上記のどちらかを行うことでバリアフリーや耐震リフォームについてもポイントがもらえます。最新の住宅設備機器はほぼすべて、節電節水の基準を満たしていますので、ぜひ利用したい制度ですね。

 

 ポイントは様々な商品と交換できる他、

「新たな日常に資する追加工事」に

1ポイント1円換算で使う事ができます。

 現金が返ってきたり、支払いそのものが少なく済むような制度ではない所に注意です。

 

 「新たな日常」って何かと思いますが、在宅勤務用のワークスペースの設置やウイルス対策、家事負担軽減等旬のテーマに加え、防災関連の工事が該当します。

 

リフォームですと通常上限が30万ポイントです。ただし、様々な適用条件がありますので、

詳しくは公式ページで確認くださいね。

グリーン住宅ポイント制度 (mlit.go.jp)(国土交通省グリーン住宅ポイント事務局HP)

 

またはTOTOさんやLIXILさんといった住宅設備機器メーカーのHPでもわかりやすく、何ポイントもらえるかのシミュレーションが載っています。

 

②長期優良住宅化リフォーム推進事業右上矢印

 文字通り、良い家にリフォームすると補助が出る制度です。

良い家とは具体的に

「耐震」

「省エネ」

「劣化対策」

「維持管理」の4つです。

それに加えて「子育て改修」にも補助が出ます。

 

グリーン住宅ポイントより大掛かりな工事が対象となっていることもあり、補助の上限は対象のリフォーム工事の1/3まで、100万円以内となっています。ただ、一定の条件(3世代同居対応し、長期優良認定を取得し、省エネ性能を高める等)で最大300万円までの補助が出ます。こちらも事前の建物状況調査(インスペクション)等要件が様々ですので、公式ページで確認してください。

長期優良住宅化リフォーム事業 (kenken.go.jp)(国土交通省)

 

③省エネ系支援事業

・高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(一般社団法人環境共創イニシアチブ)

・次世代省エネ建材支援事業(同上)

SII:一般社団法人 環境共創イニシアチブ|トップページ

①②は国土交通省でしたが、こちらは経産省や環境省、総務省等の事業を受託し、運営しているようです。

 

④介護保険法に基づく住宅改修費の支給ブルーハート

要介護または要支援の認定を受けた方の住宅のバリアフリー工事(手すりや段差解消)に対して最大支給限度額20万円まで補助されます。

ただし、支給額の上限は限度額の9割の18万円となります。

 

⑤地方公共団体が行うリフォーム支援事業

都道府県や市町村単位で独自に支援制度を設けているところがあります。自分がお住まいの自治体でどんな支援があるのか、検索できるサイトがありますので、紹介します。

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(令和2年度版) (j-reform.com)

(一般社団法人住宅リフォーム推進協議会)こちらは住宅業界の団体です。

 

書ききれませんが、他にも探すと色々あります。具体的にはリフォーム業者さんに相談となりますが、行政の制度は申請等、煩雑なことも多く、業者によっては制度利用を嫌がります。だからこそ、自分で下調べしてから相談した方が良いですよ。