リフォームで使える補助金でおトクになる制度について書いてきましたが、今回は、リフォーム後におトクになるお話をさせていただきます。

 

まずは、「水道光熱費」です。新しい住設機器に取り換えるので、当然ながら、昔の製品に比べ、「節水」「節湯」「節電」になっています。新しい車の燃費が良くなっているのと同じ話ですね。

 

今回は、実際にどれくらい水道光熱費が減るのかを書いていきたいと思います。

 

その1 「節水」アセアセ

まずは、毎日使う「トイレ」男性トイレ女性トイレ

現在はJISで「節水型トイレ」の基準が定められています。グリーン住宅ポイント対象となる節水Ⅱ型だと大洗浄で6.5L以下が基準です。

 

トイレメーカーで今販売されているトイレは3.8L~5Lくらいの設定が主流ですので、JIS基準よりさらに節水型となっています。

 

では、昔のトイレはどうだったのでしょう?

2000 年以前に設置されたトイレなら、一部の例外を除き、どのメーカーも「13L」洗浄です!機種年代によっては18L洗浄も存在します!

 

標準的な4人家族の場合、13Lを5Lトイレに変えると、年間の水道料金が13~14000円くらいオトクになるという試算もあります。毎年の事ですからばかにならない金額です。

 

続いてはこれまた毎日使う「お風呂」

特に使うのがシャワータラーですよね。従来のシャワーは概ね毎分10Lの機種が主流でしたが、現在は6.5Lのものが主流です。これで35%節水になりますが、さらに「手元スイッチ付シャワー」等を使うと、無駄な水が抑えられて、合計48%節水、4人家族で年間20000円以上おトクになると住設機器メーカーさんのカタログには出ています。

 

これは、シャワー浴が主流か、湯船に入る派かでだいぶ変わってきますので、皆様のライフスタイルに照らしてご参考ください。

 

では浴槽はどうかというと、節水型の浴槽も出てはいますが、そもそもリフォームした時に、お風呂を広くしてしまうと浴槽が大きくなってしまいますので、一概には言いにくいです。

 

「キッチン」と「洗面」

キッチンは、普通のリフォームをしただけだと水栓毎分6Lが5L(9%削減)程度で、節水効果が大きくないですが、特定の機器を設置すると、大幅節水となります。

 

その1 食洗機

最大の節水はコレです。食洗機メーカーさんの試算によると、1回の使用で、最大1/9の節水効果、年間で25000円以上の節水効果があるそうです。

まあ、これも食器の量とか、自炊率で大きく変わってくるのでしょうが・・・・

 

その2 センサー内蔵水栓

かざすと水が出るタイプの水栓、公共のトイレでは一般的ですが、家庭用もあるんです。

こちらで20%くらいの節水、年間では2000円くらいの節水効果のようです。

 

洗面もキッチン水栓同様、センサー内蔵水栓を選ぶと節水効果が出るようですが、キッチンよりも使う量が少ないので、節水効果もそこまで大きくないようです。

 

番外編「捨て水」ムカムカ

捨て水とは、特に冬場など、お湯が必要な時に、お湯が出るまで、蛇口をひねって、捨ててしまう水の事です!キッチンでも、洗面でもそういったことがありますよね。

 

これは、給湯器から蛇口までの配管長さによって大きく変わるので、一概には言えませんが、結構無駄にしていませんか?

 

そこで活躍するのが、「即湯器(即湯システム)」です。足元にお湯を貯めてあり、給湯器のお湯がくるまでは貯めたお湯が出るので、捨て水無しで、お湯が出る仕組みです。

「給湯器遠いなあ」という方は設置を検討するのも良いかもしれません。

 

さらに、各社、「汚れがつきにくく、落ちやすい機能」を最近は装備しているので、お掃除にかかる水道や手間が削減できるのも見逃せないポイントですね。

 

年間わずか数万円ですが、10年使えば×10です。まさに「塵も積もれば・・・」ですので、リフォームする時には考慮に入れた方が良いと思います。