行動科学
「行動科学」という言葉を知っているだろうか。最近たまたま本屋で見つけた本がこの行動科学に関する本であった。僕もこの本に出会って初めて行動科学というものを知った。行動科学とは、こういう状況で人間はこのような行動をする、といったようにさまざまな研究から人間の行動を科学的にとらえていくというものらしい。この本では行動科学を用いて実行力をつけることを目的としている。
実行力とは、字のごとく実行する力でありこれが欠けていると、目標を達成できないばかりか周りの信頼を獲得することも出来ない。したがって実行力はなくてはならない力なのである。この本では、行動科学を用いれば誰でも実行力をつけられると強調している。
今までさまざまな方法論、例えば時間管理術といった近頃はやりの本を読んできたが、振り返ってみるとやはり実行力が欠けていた、と言わざるを得ない。先に挙げた本の筆者もまた、かつては僕と同じように実行力がなく気がつけば何も達成できずに数ヶ月が経過していた、といったことをくりかえしていたという。しかし、行動科学を知ってからというものやる気はもちろんのこと実行力がつき、自分がやろうとしていることを次々と達成していったそうだ。
この話を読むと、まさに僕に当てはまる、という気がしてきた。しかもこの本に書いてある内容は、実はとてもシンプルなものだ。読んでみると、「当たり前じゃん」と一瞬思うことも多々書いてある。しかし、それはシンプルがゆえにそう思うだけで今までの生活にその内容のことを取り入れて実践していたかといえば、答えは「ノー」である。気づきそうで気づかない、そんなことが書いてある。したがって、さまざまな方法論で語られる時間管理術といったものや、やる気を高める方法などで挫折してきたという人にも筆者は勧めているほどで、もはやこれは精神論などというものを超えた確固たる科学的なものなのである。
もしこの本によって、僕に変化が訪れたのであれば、この本を紹介しようと思う。
やる気を高めるには
やる気があるとどんどん作業が進むが、やる気がないとどうも腰が上がらない。こんなことはよくあることだと思う。しかし目標が達成されないたびに、今までいったい何をしてきたんだという思いが出てくる。やる気を高めるにはどうすればいいのだろうか。
最近、やる気に関する本が多く出版されている。立ち読みしてみると、動機づけをいかにするかということが共通して書かれているように思う。それによると、何か目標を決めたらそれが本当にやりたいことでないとやる気は高まらないらしい。やらなければならない、という気持ちよりやりたいと思うことが重要のようだ。しかしこれは当たり前といえば当たり前だ。自分からやりたいと思うことは進んでやるが、やらなければならないというときは ”やらされている” といった消極的な気持ちになる。実際、積極的な気持ちを持っている人はわくわくした気持ちで目標に取り掛かれるが、やらされていると感じている人はなかなか身が入らないことが多いように思う。
僕自身、目標を立てるものの腰がなかなか上がらないということが多い。これはやはり本当はやりたくないという気持ちがあるからであり、自分からやりたいと思えるまではやる気も高まらないであろう。とはいえ、目標に対して積極的に心からやりたいと思うということはなかなか難しいように思う。たとえ言い聞かせても、意識下ではやりたくないと思っていれば、やる気は出てこない。真の意味でやる気を高めるには、その目標を達成することで何が得られるか、といったその目標をやる意味をよく考えた方がいいようだ。そしてしかも、目標を人生に結び付けられればやる気は高まる。もちろん積極的な思考であることは前提としてある。
そうすると、どういった人生にしたいかということが考えられていないと目標を人生に結びつけることはできないということになる。ここで一息ついて、人生についてよく考えてみようと思う。
ギリギリ
かけこんでギリギリ間に合った。息を切らし、少しの汗をかきながら、なにやってんだ、俺は‥と思った。
実は昨日まで学園祭とその準備、片付けで6日間学校が休講であった。だが、レポートを一切やることなくただなんとなく過ごしていた。この間、不思議と「まだやんなくていいだろ」とか「すぐ終わるだろう」と妙なプラス思考、いや逃げの気持ちが出てきて、結局逃げて逃げてなんにもしなかった。 なぜこのようなことに陥ってしまったのだろうか。
まず、意識レベルが低かったことがある。この6日間レポートをやらなければ、という思いがなさすぎた。たとえ簡単に思えることでもやってみないと大変さ、難しさがわからないことも多い。というかわからないことの方が実際は多いのかもしれない。それを安易に楽だと決めかかるのはかなり危険なことである。楽だと思うのなら、すぐに終わらせてしまった方が後々は楽になるであろう。実際はすぐに終わるという予想に反してうまくいかないということも多い。しかし取り掛かりが早ければ十分に対処できる。
次にその意識レベルを高めるにはどうするかを考える。まずは逃げの気持ちをなくすことだ。その上でいつまでにどう取り掛かるかを考えることが大事だ。時間を自分でコントロールするというくらいの気持ちがなければ、時間に振り回されるだけで何も達成出来ないだろう。
もうちょっと頑張ろうよ、と自分を励まして今日を終えようと思う。
