民主党~~(怒) 続きその3 | 「大家さんのみかた」です ♥♥    BY HOUSEFRIENDのブログ

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「賃貸住宅居住安定化法案」廃案になりました。



が・・



民主党が、これを薦めたかったのは、


弱者救済ではなく、

「全国規模で半官な巨大利権牛耳り団体」

が作れるから。。。たぶん。いやきっと・・。

そう考えないと、納得できないくらいの立案



しかし・・



良く考えるよな~。。。


反対側から考えれば、

(美味しい巨大利権を作ろうと思えば)

盲点を突いた、良い狙い目だと思います。





なぜ盲点なのか・・・




不動産業は、仲介手数料を取るという事を前提に

宅地建物取引業の免許制度があって、宅建資格者がいて

保証協会があって・・という、あくまでも仲介手数料を

営利とした前提会社の監督指導となってます。



これが、



賃貸管理になると・・・



不動産貸間業の一部になるので、仲介手数料関係ないっす。

管理手数料は、仲介じゃないから。

賃貸管理会社は、不動産免許いらないです。

無くても、できます。 単純に、家主業ですから。

貸主&貸主代理ね。だから、法的にここは仲介料取れません。


それが、個であり、法人であり、規制団体、免許資格、

統括するものは存在しません。しかし、ここ数年

特に法人(賃貸管理会社)(家賃保証会社)ってすごく増えました。




だから~~ そこを牛耳ろうって事で、

「賃貸住宅居住安定化法案」っての作って、


貸間業、賃貸管理会社、家賃保証会社、一般家主とかを

登録制にして、監督指導ポイントとして


「悪質な債権の請求防止」ってのをくっつけたんですね。



これが、いけなかった。

これが、余計だった。

これを表す法的表現方法と罰則規定がいけなかった。

充分、民法の範囲内で対処できてる事なのに・・・



これが、違う表記なら、通ってたかもしれない法案です。



繰り返し描くけど、



巨大利権を作り上げるうえで、

狙い目としては、いい線いってた。




結論





法案作成担当者がアホで良かった。




ハウスフレンド