AUDI TT クーペ スピーカー取付けとドアのデッドニング その2 | ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

AUDI TT クーペ スピーカー取付けとドアのデッドニング その2

AUDI TT クーペに、スピーカー取付けとドアのデッドニングです。

取り外したノーマルスピーカー。
こんなところまでAUDIのマークが。
ユーザーはまず見る事のないところにまでこだわった作り込みがされています。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

しかしながら、スピーカー自体のクオリティーがお粗末なのは、日本車と同じ・・・。
何じゃこのちっぽけなマグネットは?
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

こちらが今回取り付ける、ロックフォードの2WAYセパレートスピーカー、T2652-S のマグネット。
スピーカーのコーンを強力にドライブするマグネットは、スピーカー自体の大きさと同じくらい大きい。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

スピーカーを取り付ける為の土台となる、インナーバッフルをクルマに合わせてワンオフで製作しました。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

奥には、背圧を逃がす為のテーパー処理がされています。
こういった細かい事の積み重ねがサウンドクオリティーに関係してきます。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

そして、フロントドアのデッドニングの施工です。
こちらが裸になったフロントドアです。
昨日のブログでも書いた通り、普通の日本車に比べればずいぶん作りは良いです。
純正で、ある程度のデッドニング的な処理もされています。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

ドアパネルの裏側には、全面に吸音材が設置されています。(さすが!)
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

まずは外板(ボディー裏面)に制振シートを貼って行きます。
ここも純正で既にある程度の制振材が貼ってあるのは、高級車の証ですね。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

純正の制振材が貼られていない部分をメインに、できるだけ効果的に貼る為に、レアルシルトを小さな四角に切って、効果的な位置を狙って貼り付けて行きます。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

作業中はこんな感じ。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

単にサービスホールを埋めるだけのデッドニングではなく、鉄板部分にはできるかぎり貼り込んで、制振力を発揮できるようにしていきます。
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

レアルシルトを使用した、フロントドアのデッドニング完成!
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

ROCKFORD T2652-S、スピーカーも取付け完了!
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

完成!
$ホットワイヤード(HOT WIRED) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-


後は、フロント足下にメーターなどの内装と同じ色の、レッドのLEDで間接照明を設置します。
ドアが開くと点灯し、スモール点灯にも連動して点灯するようにリレーを組んで制御します。
純正の照明の調光機能にも連動して、インパネに連動して暗くしたり、明るくしたりできるようにします。
これが地味に手間がかかるんです。(^_^;)