先月、関西の情報番組
おはよう朝日ですを観ていて
 
「ほぉびっくり
 
思わず見入った話題があったので
記録用にメモしておきます鉛筆
 
 
女性ことばについてのプチ講座でした。
 
やめろやめてという言葉。
 
この2つは似ているけど
大きな違いがあるそうです。
 
女性が使う場合、やめてと言いますが
 
このやめてにはお願いの意味が
含まれる。
 
やめての後にくださいが続くからです。
 
やめろには続きません。
 
女性切迫詰まった状況でも
酷いこと、嫌なことをされても
 
「やめて下さい」
 
あくまでやんわりお願いする立場。
 
目下の者がお願いするような
ニュアンスが込められているんですね。
 
 
それに対して
男言葉のやめろ命令
はっきり意思表示ができます。
 
 
海外では男女ともに同じ言葉です。
すべてSTOP IT
 
 
海外より30年遅れている日本では
 
控えめで
意見を言わない女性が良い
 
と、されてきました。
 
そのため
自分の意思を言いづらい。
 
 
だから、
 
ツイッター(X)の投稿で
「保育園落ちた。日本死ね」
という子育てママさんの悔しさに
共感したり
 
歌手Adoさんの「うっせいわ」
にスッキリする。
 
それは、日ごろから我慢している
本音への欲求があるからだ
と解説していました。
 
 
 
女性が遠慮せず
ありのままを表現するためには
男性の側に受け止める努力が必要だ
ということも語られていました。
 
なるほどねぇ。
 
 
私たちが
日ごろから無意識に使っている
些細な言葉には
男尊女卑社会の縛りが
反映されているんだなぁ…
 
 
ちょっと興味深かったです。