先日、
奈良旅行から帰ってきた娘が
焼菓子、お饅頭、珈琲ドリップなど
お土産を持って帰宅。
娘
「柿けーきを買ってきたの。
もしおやつがまだだったら一緒にどう?」
私
「わぁ~嬉しいな。味見させて」
彼女が撮った奈良写真を眺め
旅の話を聴きながらお茶しました。
ケーキの中心には
柿羊羹が流し込んであります。
きめ細かな生地に
甘い干し柿が散りばめてあり、
上品な味わい。
娘
「夢風ひろばっていう
土産品ショップが集まってる所があったの。
いろんなお菓子のパッケージデザインを
眺めてまわるのも楽しかったよ。
だけど、なぜかモンベルが入っていて
不思議だったけどね(笑)」
モンベルは、
主人が好きなアウトドア用品ブランドです。
私
「むか~し、家族で訪れたっきりだけど
今は奈良土産も種類が増えただろうし
おしゃれなパッケージも多いんだろうね。
お土産のお陰でおうちカフェできて嬉しいな。
ケーキは大きくて一度に食べきれないから
明日も貰っていいかしら?」
娘
「うん。どうぞどうぞ
残りは、あげるよ!
パパにあげてもいいけど…
私からは嫌だな。
ママがあげるならいいよ」
私
「そう?
でも、渡すときに
『ひろちゃんからパパにお土産よ』
って、言ってもいい?
きっと喜ぶと思うわ」
娘
「いいよ。
とにかく私からは手渡さない。
喜ぶ顔をみるのが癪にさわるから」
なるほど(笑)
お土産をあげたいけど、
喜ぶ顔をみるのは、悔しいのかぁ
そのわりには、
外出先で父親の気に入ってるブランドが
目に留まるのね…
優しくしたいけど、したくない。
嫌いになりたいけど、なれない。
そんな彼女の気持ちが可愛くて
思わず、頬が緩みました
翌日、
娘のお土産をつまみに
夫婦でお茶会
柿ケーキを30秒レンチンしたら
しっとりふんわり
柿羊羹がソースになって
極上のシフォンケーキに変身!
夫婦で
「ウマー!ウマー!」
思わずテンションUP(笑)
冬季限定の
モンブラン栗鹿最中 神鹿物語も
くれたのでお相伴にあずかりました
栗餡がマロングラッセみたいに濃厚で
すっごく美味しい
ひろちゃん、ごちそうさま。
パパも喜んでいたよ。