母娘で映画の趣味が違います。
でも２人が共通して大好きな作品が
『ザッツ・エンタテインメント』
アメリカの映画配給会社MGMが
生み出した数々のミュージカル映画。
いろんな名場面を編集し、
映画人のインタビューを加えた
ドキュメンタリー映画です。
Part1、2，3の３本が手に入りました
「オズの魔法使い」「巴里のアメリカ人」
「雨に唄えば」「バンド・ワゴン」
「ショウ・ボート」「踊る大紐育」
軽やかなステップ、
粋な小道具づかいで
難しいパフォーマンスを
ラクラクこなしているように
みせるエンターティナーさん。
オリンピックの水泳選手
エスターウィリアムズが
「百万弗の人魚」「世紀の女王」で
人魚のように泳ぎ踊るファンタジックな世界。
ド派手な色彩のスモークや衣装で
目を楽しませてくれます。
「巴里のアメリカ人」では動くアートの世界。
今のようにCGがなかった時代に
想像力と知恵をしぼって生み出した映画。
書き割りを駆使し、
たくさんのダンサーを配置し
観客を圧倒するミュージカルは
心の声をセリフではなく、
歌とダンスで表現しています。
科白を読むだけでは、観客は飽きる。
でも、画面に動きがあれば楽しめる。
人間の脳科学を利用した総合芸術です✨
ということで、
ゆっくりのんびりペースで
映画鑑賞するのを楽しみにしています
趣味の話におつきあいいただき
ありがとうございました。