はじめて訪れた
京都市京セラ美術館で
アンディ・ウォーホル・キョウト
を鑑賞した後、
ミュージアムショップへ。
ショップの入口におみくじ機を発見![]()
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千年後の百人一首だって
鶴が時空を超えて
”歌”(おみくじ)を運んでくる仕掛け。
アーティスト清川あさみさんの絵と
(画像はお借りしました)
詩人最果タヒさんの現代語訳が
コラボした新感覚のおみくじ
大吉とか凶とか
運勢を占うおみくじではなくて
どんな和歌を引きあてるか、
歌の語訳を楽しむ雅な遊びです
青・黄色・緑・ピンク・紫…ライトの色が変わり
メルヘンな雰囲気のマシーン![]()
鶴がお盆に筒をのせて運んでくれます。
誰の歌かなぁ~?
黄色い筒をあけると
「千年後」の文字。
娘「おぉ!はなの色が出たぁ!」
私「小野小町じゃん!」
小野小町の有名な歌。
花の色は移りにけりないたづらに
春の花、黒髪、着物の柄が
流れるようなタッチで描かれています。
原画サイズでみてみたいねぇ![]()
この歌を最果タヒさんは
どんな風に訳したのかしら?
桜色だったはずなのに
花びらにぴたぴたと
透明の雨が落ちては
はじいて次第に色あせていくのを
見つめている。
わたしの瞳、わたしの体にも
聞えないほどの小さなはじく音が
繰り返しひびいている。楽器のようだ。
わたしは時の流れにさらされて
色あせていく
桜色を失って灰色の曇り空のようになる
後半のフレーズがさらに素晴らしい!!!
考えていました。
たくさんのことを。
何色でもない透明のことを。
体を通りすぎていくだけの透明なことを。
考えては空へと帰し、
そうして私は年を取っていた。
世間の波にもまれ、厳しい雨風に打たれて
寂や憂いを知り、枯れていく。
あれやこれやと思い悩みを空へ手放しながら
大人になっていく。
若い頃とはちがう
老いの美学が感じられますねぇ。しみる・・・
美女といわれた小野小町の歌を
最果タヒさんの女性らしい表現によって
より繊細により奥深さが増して
キュンときました![]()
⑦ぎおん石 喫茶室へつづきます。





















