今年の春から利用している
男女共生センターの図書室で
ユーモラスなイラストの表紙が
目に飛び込んできました。
ヨシタケシンスケさんの挿絵!
265名の小学生から寄せられた
なぜ?どうして?に
脳科学者が答えています。
モヤモヤそうだんクリニック
池谷裕二 著
ヨシタケシンスケ 絵
内容は、大人が読んでも十分楽しめますよ。
・どうしたら緊張しませんか?
・嫉妬深い友だちの性格は直りますか?
・本が好きになれません、どうしたらいいですか?
・やる気スイッチはどこにありますか?
・記憶力をよくするには?覚えかたは?
・いじめがなくならないのはなぜ?
モヤモヤ16の項目
どうしたら自分に自信がもてますか?
自信をもつためには、
小さなことでいいから
”努力をつづけてきた”
”自分を磨いてきた”
という時間を重ねていきましょう
能力のある人は
自分に足りないものが
あることに気づき、
訓練を積んで成長できる。
自信がないからこそ
工夫したり、頑張る。
ところが
能力のない人ほど、
”自分はできる”と自信過剰になる。
それはなぜ?
能力が低い人は、
自分がいかに能力が低いか理解できない
↓
他人の技能・技術も正しく評価できない
↓
だから自信過剰になる
↓
成長する努力をしない
感想
私は自信はないけど、
自分の未熟さについては
自信満々です
いたらない自分のことを
意外と好きだったりして
だから
不出来な私につきあってくれる人に対して
”なんて懐の広い、寛容な人だろう”
とありがたい気持ちで一杯になります。
娘や主人は、時々
「自信がないから
もっと自信をつけたい」
と話しています。
でも、そのおかげで
他人の意見や考えを知ろうとするし、
苦手なことを克服しようと頑張る。
つまり、成長をつづけるための
パワーの源になっているわけですね。
「自分はまだまだ未熟だから、
伸びしろがいっぱいあるぞ」
と、思ったり
「去年より1㎝くらい
成長したような気がする」
って、自画自賛するのも悪くないのかな…
そんな風に思います
”自信をつけることより、
努力を積み重ねる姿勢のほうが
大事です”
という解説を読んで
なんだかほっとしました