長いなが~~い接吻といえば、
薬師丸ひろ子さんと松田優作さんの
「探偵物語」
当時話題になりましたね(^_-)-☆
ヒロインの旅立ちの日が
まるで花向けのような
抱擁とキスが贈られる名場面。
鎌田敏夫さんの脚本なので
セリフの緩急が魅力的。
薬師丸さんの揺れる乙女心は
可憐で瑞々しく、
松田優作さんの冷静と情熱のはざまで揺れる
男心は、深い味わい。
岸田今日子さん演じる家政婦さんが
コミカルで粋!
お嬢様の気持ちをさりげなく受け止めながら、
バブル時代にぴったり。
懐かしさMAXです。
今見ると、音楽も魅力的なんですね。
ヤクザさんの葬儀へ潜入する場面では
007のテーマと同じコード進行の曲調で
気分アゲアゲ。
改めてエンタメ性の強い作品だったんだ
と再認識しました(*^m^*)
あらすじ
女子大生のお嬢様が、
サークルの先輩とホテルの部屋でいい雰囲気に。
突然、叔父を名乗る男が入ってきた!
男はお嬢さまを調査中の探偵だった。
しかし、逆にお嬢様が
彼の素行調査とボディーガードに
乗り出したから、さぁ大変!
感想
子供扱いしないでよ。
子供じゃないわ。
一週間後にアメリカ留学をひかえ、
ちょっぴり寂しく不安な女子大生。
ついてこないでよ。
睨みながら威嚇する。
探偵さんの目の前で閉まる電車の扉。
ベー!
でも、送迎会で
「直美ちゃんへメッセージをどうぞ」
「あちらの水があわない場合もあるから、
くれぐれも生水など飲まないように…」
大学のキャピキャピ女の子に囲まれて
「ねぇ、おじさん、踊りましょうよ!」
腕をひっぱられても、断る探偵さん。
私のコトだけ見てくれてる。
なんだか、いい気分。
「ねぇ、チークダンスの相手がいないから、
つきあって。これも仕事よ!」
探偵さんも、ちょっと嬉しげに
「命令ですか?」
その夜、お嬢さんは探偵さんを尾行し
素行調査を開始する。
「遊びじゃないんだぞ」
女の子の気まぐれに迷惑顔の探偵さんと、
お転婆さんの凸凹コンビが誕生し、
殺人事件の謎に迫っていく。
ナメクジと貝殻を合わせると
でんでんむしになるペンダント、
トラックの荷台のガラスに
2人の姿が映るハラハラ感♪
アパートの窓から窓へうつる
そしてなんといっても、
松田優作さんの男心が
とってもチャーミング。
気持ちが揺れる。
その姿が、なんともいいですね。
お嬢さんの嘘の告白に
本気で怒ってしまう自分。
なにやってんだ、俺・・・
ぶっきらぼうにお茶をつぎ、
「これを飲んだら帰ってくれ」
一方、たった一週間で
ぐ~んと成長したお嬢さま。
自宅へ帰る足取りが自然とゆっくりに。
もうついてこないのね、探偵さん。
門の上によじ登り、振り返る。
やっぱり、いない。
空港でも、一縷の望みを持って。。
そんな彼女の瞳がとらえたのは…
少女時代の終わりと、
女性として社会に出ていく節目のキス。
高揚感と爽やかさあふれるラストシーンは
どうぞあなたの目で。






















