彼女のつぶらな瞳に見つめられると、
凶暴なドーベルマンは
「おすわり、お手」をし
攻撃的な男は温厚になる。
若い男は真っ白な翼にふんわり包まれ
眩暈をおぼえる。
「いやいや、ダメだ。
僕にはフィアンセがいるんだから」
 

 

 
天使とデート
トム・マクローリン監督
1987年
エマニュエル・ベアール
フィービー・ケイツ
マイケル・E・ナイト
(画像お借りしました)

「ネバーエンディングストーリー」

初めてみたとき、

幼心の君の美しさに衝撃を受けましたが、
 

それと同じくらい
「ほぉぉぉ」とうっとりした天使

 
こんな清らかな愛らしい顔、みたことない!
外国人の造形ってすごいなぁ…と感動(笑)
「ET」「ネバーエンディングストーリー」
の場面にちょいちょい似ているところが嬉しい!
楽しい!
物語の展開は人魚が出てくる
「スプラッシュ」の方が面白いのですが⇒こちら
とにかく!
エマニュエル・ベアールの美しさが、
日常を忘れさせてくれますよ。
 
主人公と同じく↓こーゆー顔になっちゃいます(*´з`)

アイドル女優フィービー・ケイツの
三枚目ぶりも楽しめちゃう。


 

 

 

  あらすじ

 

美しい天使が人工衛星にぶつかり、

プールにちてきた。
若い男は自宅で介抱するが、

天使を奪おうとする人々が現れて…

 

  感想

地球上の全女性が

手に入れたがるをみつけたんだ!

と交換してでも欲しがる肌の色、
輝く艶、天上の美だ。
化粧品メーカー社長力説する
天上の美というけれど本物の天使なんです。
 
彼女の正体を知らず、化粧品の新モデルに起用したい。

これまでは
娘をモデルにポスター・CMに起用してきた。
が…営業成績が伸びない。
あの娘の顔なら、業績アップ間違いないぞ
たとえ娘の婚約者の愛人だとしても。
金のため、ビジネスだ。」
娘婿 ジムは、天使の傷が治るまで
面倒をみることにする。
しかし、婚約者から浮気を疑われ
誤解を解こうと必死に。
「あの子は天使なんだ!」
「よくも、そんな言葉いえたものね!ひどい。」
この事態をなんとか切り抜けなくっちゃ。
天使といえば教会だ。
あずかってもらおう」
信仰を唱える神父なのに、
信じてくれない、助けてくれない( ><)
 
 
焦る彼をよそに、天使はマイペース。
図書館の本に天使の挿絵が!
「仲間がいるわっ♪」とテンション急上昇。
動物たち(人間ふくむ)の心を癒す姿は
 
まるで白雪姫のよう。
眠りから目覚める姿は眠れる森の美女のよう。
言葉を話せないのは、人魚姫のようです。
ジムの悪友たちは、
彼女を見世物にして一山あてようと、追い回す。
フライドポテトを餌に、誘拐をたくらみます(謎)
「ほら、こっちへおいで~。いい子だから」
やばいほど可愛らしい動きで
おびき寄せられる天使ちゃん。食べすぎ(笑)
 
ジムは子供の頃によく遊んだ
森の秘密基地で彼女をかくまうことに。
 
2人だけの静かな時間が流れます。
傷が治り、空を羽ばたけるようになったのに、
寂しげな顔で包帯を巻きなおす天使ちゃん。
胸きゅんです
 
やがて…ジムはなぜ天使が出現したのか悟る。
 
「人が死ぬときって、
いつも君が迎えにいくのかい?
嫉妬しちゃうな」
 
ほっこりする結末の80年代の王道ファンタジー(*^-^*)
音楽とファッション、
ベタすぎるラブコメかしい1本です。