「地球人に姿を見られちゃマズイって?そんな時はこうするのさ」
透明になった宇宙人にオタク2人は大興奮!
「マジかよ、プレデターじゃん!」
さらにプレデターの声マネを披露すると、
オタクたちはますますご機嫌で「似てる~♪」大喜び。
「宇宙人ポール」グレッグ・モットーラ監督2010年
サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、シガニー・ウィーバー
(画像お借りしました)

映画好き、SFコミックマニアにはたまりませんね!!
ET、未知との遭遇、スターウォーズ、メンインブラック、スタートレック・・・
オタクネタ盛りだくさんなコメディ作品。



【あらすじ】
英国から米国へやってきたオタクコンビ。
キャンピングカーでUFOスポットめぐりをしていると、
なんと、ヒッチハイカーとして乗り込んできたのは宇宙人!
警察に追われ、政府に追われる、爆笑ロードムービーです。


【感想】

60年前に地球へやってきた地球外生命体。
流ちょうな下ネタ、お下品な言葉!
完璧にこなす凄い宇宙人さんです(*^^)v


宇宙人を見た人の反応が楽しい!
大抵の人は失神する。
膀胱の小さい人は失禁する。
「指を突っ込まれて、身体を乗っ取られる」と騒ぎ出す。
ハエたたきで追い払おうとする。
「悪魔!」と怒鳴る。
こどもはTVや本で慣れっこだから動じない。
ETシェイク花火つき 良いなぁ・・・食べたぁ~~いヽ(^o^)丿

オタクコンビを見た人の反応も面白い!
シングルルームに泊まると「新婚旅行?」という目で見る。
「違いますから~」と、否定するほど意味ありげな笑顔になる。
宇宙人から「お前らゲイか?俺の星は皆バイだ。」と、変なフォローをされる。

オタク&宇宙人の逃避行に女性が加わり、さらに賑やかな道中記へ。
RVパーク(宿泊所)の女性管理人ルース

信仰に厚い父に育てられた彼女は、世界は神が作ったと信じている。
『進化論の父ダーウィンは敵だ。』のTシャツで意思表明(笑)
宇宙人の存在を認めるわけにはいかない!

片目で生活する彼女だけど、物事の見方(視野)も偏っているというキャラクター。
そんな彼女に贈り物をする宇宙人ポール。

宇宙人に影響されてチャレンジしていく人々。

ルースは汚い言葉や下ネタに挑戦し、自分の殻をぶっ壊す。
イラストレーターは、恋をし本物の女性の絵を描く。
SF作家は、この体験を基に小説を書く。
孤独な老婦人は、新しい人へ挑戦する。
そして、宇宙人ポールは、車の運転に挑戦する。
新しいこと、未知のものに触れてみよう!
たまには冒険してもいいじゃないか。

宇宙人ポールと愉快な仲間たちが、たどりついた場所は・・・

例のあの山・・・(*^_^*)
マッシュポテトで誰かさんが作ってましたね。

スピルバーグ監督のヒット作の裏に、まさかの秘密が??!な~んて(笑)
楽しい、楽しい映画でした(*^∀^*)

↑キャンピングカーが宇宙船にみえるのも、楽しい♪