エディ・レッドメインが語るように、スケールが大きく情感が細やかな作品。
「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」



ハリポタファンで、

原作本と映画、

どちらも楽しんでいます。
USJに通っていた頃は、ハロウィンといえば仮装。



毎年秋にむけて手作り衣装をチクチクお裁縫していました。

ホグワーツ魔法学校の制服じゃなくて、食べ物の仮装に挑戦してました


百味ビーンズに変身したり
バタービールになってビールを共飲みしたり。


魔法界のスイーツを味わったりしてました(^^)
なので試写会が当って、大喜び!招待チケットとパチリ。
劇場にフォトロケがあれば当然・・・撮るよね(笑)
魔法のトランクに入って、いよいよ魔法の世界へ旅立ちますぞ。


【娘の映画感想】

人間のリアルなしさ・をとらえたJK・ローリング。

ハリポタシリーズよりも、大人っぽくバージョンアップして帰ってきてくれたことに感動!
アメリカが舞台なのでジャズが流れる。

そして、人間の弱さ、欲などダークな部分も描かれる。

なかなかに味わい深いストーリーでした。

たくさんの魔法動物が問題を引き起こすけれど、憎めなくて可愛いキャラクターばかり。



主人公ニュートを演じるエディがすごく魅力的なのですが

私の推しキャラはエズラミラー演じるクリーデンス

彼は養母に虐待を受けている少年の役なのですが


その弱弱しくおどおどした感じ

鬱屈し抑圧された気持ちが見事に表現されていました。



私が印象的だった3シーンは・・・


1つめはトランク
ニュートのトランクの中には、保護し育てている魔法動物たちが暮らしています。

きらきらしたものが大好きな二フラー、サイズが変わるオカミー

 

「これ、カマキリちゃう?」と母が言っていたボウトラックル(笑)、



ナマケモノのように腕が長くたれ目なデミガイズ。

初対面のジェイコブに抱きつき、手をつなぐシーンが胸きゅんドキドキ



動物たちをジェイコブに紹介する場面はワクワク♪

生息環境によって、砂漠や吹雪と背景が変わっていくのも面白い。

ニュートのむつごろうさん的な動物愛もたまりません。

動物が、本来居るべき場所で自由に生きられるように。。



2つめは死刑宣告

ニュートたちは、人間界に魔法動物を逃がした罪で罰せられる。

誤解をうけ、なんと死刑宣告を受けてしまう!

その死刑のやり方が人間界とは違って情趣がある。

その人の思い出を取り出し、死刑台である椅子まで誘うんです。

お母さんとの思い出、学生時代…いろんな記憶を見ながら、

溶岩のようなドロドロとした液体に焼かれていきます。

果たしてニュートたちの運命は…?



3つめは酒場個人的に1番好きなシーンです。

ニュートたちは逃げた動物を保護するために情報を得ようとする。

そこで訪れたのが地下酒場。



ゴブリンのシンガーが歌い、屋敷しもべのバーテンダーが酒を出す。

タバコの煙がくゆるこの空間はまさに、、スターウォーズ4!

ハンソロ初登場のあの酒場にそっくりじゃないか!

酒場のオーナーもスターウォーズ1で奴隷アナキンをこき使うワトーにそっくり。



このシーンの他にも、ニュートが魔法使いの攻撃を受けて倒れこむ場面があるのですが、

まさにスターウォーズ6。

ルークが皇帝のビリビリ攻撃を受ける場面にそっくり。

もう、スターウォーズ好きにはたまりません(笑)

ハリポタシリーズでおなじみの

デヴィッド・イェーツ監督ですが、

他作品よりも映像が素晴らしく、
監督の本気を見た気がしますニコニコ