2時間おきのミルク。飲んでは出しの繰り返し。泣きやんでくれたら10ドル払うよ!
独身男性が右往左往しながら育児の喜びを満喫!
「スリーメン&ベビー」 レナード・ニモイ監督 1987年
トム・セレック  スティーヴ・グッテンバーグ  テッド・ダンソン
(画像お借りしました)


可愛いお姫さまであり、絶大な支配者である赤ちゃん。
「女だったら、扱い方わかるだろ?」
って、頼りにされても、むりむり(~_~メ)
子育て経験がなきゃ男性と同じく、わかるはずないんです(^∀^)

てんやわんやな子育て奮闘記。
男性は勿論、妊婦さん、ママさんも楽しめるハートフルコメディです☆



【あらすじ】
独身男3人組が同居する家の前に、置かれたバスケット。
のぞいてビックリ!
なんと、ピンクのおくるみに包まれた赤ちゃんが・・・。
そのうえ、麻薬密売組織にも狙われるはめに。



【感想】
世間にはこの喜びを知らない男性がたくさんいる。
あなたに手をかさないことが私からの贈り物よ。

赤ちゃんのおばあちゃんが息子にかけた言葉です。

おばあちゃん役は、セレステ・ホルムなんですね!
もう、びっくりです。
私の好きな女優さんなんです。
思わずTV画面に近づいてみちゃった(笑)

責任から目をそらさずに向き合ってごらん。

おばあちゃんの言ったとおり、
3人のパパたちは、赤ちゃんなしの生活が成り立たなくなるほど
充実した子育てライフを満喫!



ベビースイミング、公園デビュー、仕事場にも抱っこひもで連れて行く、
ワインセラーには哺乳瓶が並ぶ。

せっかく、デートしていても、
赤ちゃんが気になって気になって楽しめない。
電話してみようかな。
舞台鑑賞の2幕をみずに、自宅へとんぼ返り。

こういうママあるあるが懐かしいなぁ(^_^)



タクシー運転手の台詞がダメ押しです♪
「7か月ですか、一番可愛い頃ですねぇ。
そのうち『パパ』なんて言われた日にゃあ
どんな男だってメロメロですよ」

それを聞いた3人は顔を見合わせて・・・
「スピードをあげてくれ」
タクシーで赤ちゃんのもとへ急ぎます(*^▽^*)



はじめて子育てするママのプレッシャーや、戸惑いを
男性目線でユーモラスに描いた作品。

赤ちゃんを囲む人々の笑顔っていいなぁ~とほっこりする1本でした。