オープニングから痺れる音楽!
007やん。島の場面は、ドクターノオみたい!
ショーン・コネリーのクラシカルな匂いがプンプン♪
敵の秘書に助けられるシーンは、まるでス-パーマン
森の追いかけっこは、スターウォーズ6 惑星エンドアのシーン♪
娯楽映画の宝石箱やぁ~❤
「Mr.インクレディブル」ブラッド・バード監督
(画像お借りしました)

※2018年8月の記事を再編集しました。

娘に薦められたディズニー映画ですが、
アクションと家族愛にあふれた楽しいストーリーに
人生哲学がこめられていて、しみじみした1本。

今も、娘の部屋の入口に、
インクレディブルファミリーの劇場用ポスターが貼ってあります。
詳細は⇒こちら



【あらすじ】
超能力ファミリーは、自分の能力を隠し社会にとけこむ努力を続けていた。
しかし、お父さんは正義のヒーローとして輝いていた頃の自分が忘れられない。
警察の無線をチェックして、事件や事故が起こるたび、
自分の出番だとはりきって出かけていく日々だったが・・・


【感想】
さっきは、さっき。
考えすぎないで。

お母さんにかけた言葉です。

飛行機が攻撃される場面で、娘がシールドに失敗した場面。
自信をなくし、謝る娘。
「ごめんなさい。さっきは・・・私うまくできなくて

お母さんが言いますね。
さっきは、さっき。
 
じゃないわ。
最初から難しいことを要求したこっちも悪かった。

過去の失敗にとらわれすぎると、
今、挑戦する勇気を持てなくなる。
この先の可能性までも、手に入らなくなる

お母さんの能力は体と心の柔軟性


その時々に対応できる、
しなやかさ最大の武器

空中ではパラシュート、海上ではボート
臨機応変に形を変え、家族を守り進んでいくお母さんです。

独身時代の華やかな活躍よりも、

赤ちゃんに離乳食を食べさせる今のほうが大事。


ヒーロースーツの生みの親であるデザイナーさん
同じことを言いますね。
過去に目をむけてちゃ、
が見えなくなる。
新しいデザイン、いいアイデアも浮かばない。」

ファッションデザイナーのエドナさん、好きです(^_-)
言いたいことを機関銃のようにしゃべり、強引かつ親切!
他人の評価よりも、自分で自分を満足させるキャラクター。
これはもう、立派な能力(*^-^)b

今を生きる彼女たちに対して
過去を手放せないヒーローと悪役。

症候群という名前を持つ悪役シンドローム
お父さんは過去の栄光に執着し
シンドロームは過去のついた体験から抜け出せない。
正義も悪も根っこのところは同じ。
しかし、共通点がある2人が、違う道を進む。
彼らの運命を分ける存在とは・・・?

スピーディな展開、すかっと爽快の連続!

映画的な編集に胸きゅんでした(*^^*)