頭脳明晰で心温かい消防士チャーリー。
皆に慕われ、街の人気者。
そんな彼にはコンプレックスがある。
それは巨大な鼻。
片思いの彼女から
恋のキューピッド役を頼まれ、
アガリ症のハンサム男をサポートすることに!
果たして、チャーリーの恋の結末は・・・
【感想】
コンプレックスを持つ人がいっぱい!
屋根にあがっておりてこない少年ピーター。
説得に向かう消防士チャーリー。
でも、彼の気持ちを汲んで
「悪口を言うヤツは言わせておけ。クソ野郎だ
もう少し、ここにいよう」
気持ちに寄り添うんですね。
居酒屋でからまれるチャーリー。
酔っ払いから
「デカ鼻」と笑われ、いじられる。
バーにいる客たちに緊張が走る
凍りつく
ヤバイよ。やばいよ
取っ組み合いの喧嘩でもはじまるのか?
20個の自虐フレーズが
ほんとうに見事
発想力、表現力、語彙力の豊富さが素晴らしい!
羨望編
「鼻が大きくてうらやましい。
耳の匂いがかげる!」
時間編
「鼻は着いているのに君は15分遅刻だ。」
お世辞編
「小鳥の止まり木に最適ですよ。」
宗教・哲学・科学・・・色んなジャンルのユーモアで
酔っ払いを圧倒するチャーリー。
店の中は爆笑に次ぐ爆笑。
拍手と声援で
場内のみんなが彼の味方になっていく。
「今、いくつ目だ?」
「14個目だよ!」
「15、16、17、18、19・・・」
客全員がカウントをはじめます。
でも、時には
美容外科で
文才もセンスもない