なぜ独りが怖いか分かるか?

児童心理学士の自宅に元患者が侵入する。

銃を向けられた博士は、

救えなかった子供がいたことを知り、
同じ症状に苦しむ少年を救う決心をする。

 

 

 
シックス・センス
M・ナイト・シャマラン監督
1999年
ブルース・ウィリス
トニ・コレット
ハーレイ・ジョエル・オスメント

 


 

僕の秘密、きいてくれる?

衝撃のラストで有名な映画といえば、今作。

ミステリー×ホラーをで包んだ秀作ですね。

 

 

 

  感想

「僕、死んだ人がみえるんだ」

少年コールが打ち明ける。


だけど、少年にとって

幽霊よりもっと怖いものがある。

それは…


自分の話を誰にも信じてもらえないこと。

 

もしも他人にも自分と同じものが見えたら
恐怖を分かち合える。


「あそこに幽霊がいるよ、怖いね。」

「うん、そうだね。私にもみえる。」

と、共感できるかもしれない。

 

でも、少年はたった一人で

苦しみを抱え込んでいた。

孤独という名の恐怖と、闘う日々。

 

 

怖いのはそれだけじゃない。
自分が本当の事を言うと

お母さんをしめてしまう


ママが学校から呼び出されないように
頭にドライバーを刺された人の絵なんて描かない。
 

嘘の絵を描くんだ。

 

笑顔の人、犬、虹なんかをね。

 

自分の存在が母の迷惑になることを

れます。

一方、母親は息子が何に苦しんでいるのか知りたい。

イジメられてるの?どうしたの?

打ち明けてほしい。

「言いたいことがあるなら

言っていいのよ。」


息子の本音を知りたい。

だけど知るのがい。

 

私が大好きな親子の場面があります。
買い物帰りの場面(≡^∇^≡)

 

【本当だったら愉快だ】と思うような妄想話を交わす。
 

互いに愛しているのに踏み込めない
そんな心の葛藤が感じられる場面です。

 

私も、娘の病気(うつ病×不安障害)が

よくわからなかった頃、

彼らと同じことをやってました。

もっと大事な話が

あるはずなのに

「傷つけたらどうしよう」と

お互いに遠慮して

わざと楽しい言葉で紛らわせる

 

子供が勇気を出して打ち明けてくれたとき、

親も逃げずに寄り添えたら、

怖いものがすーっと消えて生きやすくなる。

 

でも、大抵は
親の方が意気地がないことが多いんです。

 

そして物語は急速に展開していく。

マルコムは気づく。
医学の知識や経験だけでは
救えないこと。


コールをじてみると

真実が見えてきた。
理解してじてくれる人がいるだけで
恐怖&苦しみと向き合う覚悟ができる。

 

マルコム博士が言う。

「もっとお母さんと話をするんだぞ」


コールはついに決心をする。

「ママに本当のことを言うよ。
僕の秘密・・・」


 

勇気を出したコールへ

亡き祖母の愛がサポートします。

 

この場面は、何度見てもいいですねぇ。

あったかいものが込み上げてきて・・・涙、なみだ。

 

トニ・コレットのお母さんの表情が素敵なんです。

母の顔娘の顔が同時に出る繊細な演技。

 

そして、マルコム博士も
勇気を出すときが迫っていた。


※2018年5月の記事を再UP