下町のダンスホールで働くチャリティ

OLの仕事にチャレンジ!
就活のため訪れたオフィスビルで

エレベーターに閉じ込められてしまう。

一緒に閉じ込められた男性は

なんと閉所恐怖症だった!


「スイート・チャリティ」

ボブ・フォッシー監督 1966年

(画像お借りしました)


ミュージカル好き、恋愛映画好きには、たまらない作品。

シャーリー・マクレーンの魅力あふれる1本。

今作を勧めてくれた娘に感謝です💓


バッドエンドハッピーエンド

2パターンがあって
DVDの特典映像に収録されているよ。
監督がこのラストを選んだ理由に納得するよ。

もうね、けなげでお人よしのヒロインにきゅんラブラブ
あぁあせる切ないなぁって(´∀`)

シャーリー・マクレーンの演技(≧▽≦)

有頂天の恍惚顔から、

みじめに泣き崩れて

メイクがドロドロになった顔、

疑ぐりぶかい眼差し

信頼の笑顔がなんて素敵なの!」





【感想】

脚本が良い作品って、

本当にいいですねぇ(///∇//)

古典的なミュージカルと新しいスタイルが合体星

場面ごとに変わるリズム、音楽、踊り!

大いに楽しめますラブラブ!


下町と都会のダンスの対照的なダンスドキドキ

 

 

下町のホステスは
野性的で力強い。セクシーなダンス。

♪ここを出て、もっと良い仕事、まともな人生を送るわ!

新しい人生があるはず♪

情熱的なラテンのステップを力強く踏む。
黄色のワンピースをひるがえしながら。


都会のホステスは
洗練されたスタイリッシュな集団ダンス。


ボクシングのようなふりつけ、

首・手首・足首を小刻みに動かし、
マイケルジャクソンみたい!

振付の見事さ&ユニークなコスチューム星
動くファッションショーです。

イーデス・ヘッド(デザイナー)の奇抜で計算されたファッション、

音楽も、マーチ、ラテン、ポップ・・・

ミュージックビデオをみているような楽しさアップ


ダンスだけじゃありませんよチョキ

セリフがいいんです。


が私に聞くの。
『なぜそんな仕事をしているの?』
『なぜあんな男と?』
まるで理由がなければいけないみたい。
でも、理由なんか知らないわ。

だからいつも こう答えるの。
運命の気まぐれ
ってね。

男性不信のチャリティ。
偶然エレベーターで出逢った男性は
閉所恐怖症!
パニック
を起こすオスカーとのやりとりが

最高にコミカルです。
これまで付き合った男性と違い、

誠実で優しく不器用なオスカー。

次第に2人の距離が近くなる。

いよいよ結婚する段になるけれど。。



冴えない表情のオスカー。


服やしゃべり方は、変えられる。
腕のタトゥーだって消すわ。
でも過去は変えられないの」 
過去も現在もありのままの私を愛してほしい。

でも・・・

仲間へ電話をするチャリティ。

友人たちが電話に集まってきた。

「結婚生活どう?」
皆のはずむ声が、受話器から聞こえる。


「あんた、幸せ?」 
「ついに幸せになったんだね?」

口ごもるチャリティ。

旅行鞄に貼られた
『ALMOST MARRIED』の紙を
橋の上から池へ落とす。

ヒラヒラヒラ…

うなだれる彼女の前に
若者たちがやってきた。
白い花ラブの指文字。

顔をあげた彼女。

瞳が輝き、再びすすんでいく。

なんど傷ついても男運にめぐまれなくても
私はまた歩き出す。

愛がなきゃ生きてる意味がない。

ニューヨークの観光名所クローバー夜の街
彼女の魅力ブーケ1がたっぷり詰まった
恋愛ミュージカルでした。

※2018年5月の記事を再掲載しました。