出町座へ！でででサンドとシネマ空間に胸きゅん。

「あややと京マチさんを観てくるわ！」
娘は京都出町柳へ。
お目当ては、新しくオープンした映画館出町座。
映画館のレポです

娘が言ってるのは
あやや＝若尾文子さん　京マチさん＝京マチ子さん　

大映女優祭が、病気療養中の娘を連れだしてくれました


うつ病と不安障害の娘。

知らない場所へ行くことは、
彼女にとってハードルがとても高いです。

数日前から
「食欲がない」「ソワソワして落ち着かない」と緊張状態。

次々と強迫観念が多発

・映画館が混雑しているかも。
・上映作品が違うかも。
・電車が遅延するかも。
・劇場がわからなくて迷子になるかも。

以前なら、
「じゃあ、気分の良い時にしたら」
「体調が落ちつくまで、延期したら」
と、ひきとめていたのですが・・・

家族のこのような言葉かけは、
不安障害を増長させることに気づきました

「いろんなハプニングが起こってもネタになるよ。
スムーズに物事が運ぶなら、それはそれでよし。
どっちにしてもＯＫだよ
行動すること自体が大成功」
と、背中を押して送り出しました。

ここから娘のレポです。

２０１８年４月１日（日曜日）
阪急電車と京阪電車を乗り継いで京都出町柳へ

かわいいラッピング電車だぁ！はじめてみたわ
京都線のデザインは椿×雪×蝶々童

京都へ到着すると・・・さすが、春の京都花見客で大賑わい
あ、みえてきた・・・念願の出町座

木屋町の小学校内にあった立誠シネマが終了し、
ここ、出町柳で新しく出町座として誕生。

１～２月に開催された大映女優祭第１期は、逃したけれど
３月３１日～第２期に突入(≡^∇^≡)
うれしいな。嬉しいな。

映画のチケットを購入する手順をスタッフさんが教えてくれました。

２２歳の女子が選ばないと思ったのか、
「次回上映作品婚期ですがよろしいですか？」
と、確認されちゃった（笑）
ＢＦのシアターは４２席というこじんまりした空間。

「お客さんが一番のりなので、どこでもお好きな席をどうぞ」

「初めてなので、どこか観やすいオススメの座席ありますか？」

たずねてみるとアドバイスしてくれました。

ほっと一安心。

なんだかお腹がすいてきちゃった

上映前にランチをしよう

１階がカフェと本屋さんになってるんです。

カフェは、カウンター席。
出町座のソコというカフェ

日替わりランチは、この日はお休み。

名物でででサンド(メンチカツサンド)
箱にたくさん「で」が並んでる（爆笑）面白い！

デルタピクニックのお供に。
奥様への手土産に。
映画のお供に。
このフレーズ、いいね　なんだか昭和っぽいよ。
わぉ２人分あるというだけあってボリューミー！

キャベツしゃきしゃき、
カツがジューシーで激ウマ～
おしぼりのデザインも素敵なんですよ。
表裏、どっちも可愛いでしょ駅弁みたいで旅気分。
コックさん、カチンコのデザイン。

ふぅぅ・・・お腹いっぱい(-^□^-)

明るすぎず落ち着いた照明の店内。

お皿には、訪れた監督さんや俳優さんのサインが。
映画「この世界の片隅に」片渕 須直監督のサインだ。

映画上映までの間、カウンター席でゆったり過ごすことが出来ました

今度は、ごはんものを頂きたいです。

「婚期」の映画感想は、次の記事で。