文春文庫から森絵都著。

本、DVDを人に貸すと戻ってこない。

こちらも誰に貸したか忘れて催促できない。

この本もそういう理由から手元になかった。

六つの短篇から成るこの本の最後が本のタイトルと同じ『風に舞いあがるビニールシート』なのだが
この最後を読まず貸してしまい「いつか読まねば」と思いつつ三年ほど経っただろうか?

読みやすくてあっという間に読み終えてしまうだろうと思う。

「犬の散歩」の中に価値基準みたいな話題を取り上げているのだが、それが『牛丼』一杯を基準にして他の物の価値と照らし合わせる登場人物がいるわけでその『基準』となるものがあることを羨む主人公・・・・

私はファーストフード店のメニューとか時給などを基準に考える事もあるので興味深く読み進めた。