夏がもう終わってしまった気がしている。


一昨日も昨日も、7万人のみんなと見ていた月を、今日はたったひとりで見つめていた。

こんな時間だったなぁ。
たった1日前のことがもう懐かしい。

夢のなかから帰ってきたのに、
まだ半分夢のなかにいるみたいな1日だった。

ただいま。

見飽きた電線、見飽きた屋根。


同じ空の下にいる。あなたとわたしの見ている電線や屋根は違うけれど。
この月は同じだ。


たったひとりで、泣いていた。

この月をみんなも今見ているのかなって、想像してたら泣いていた。