あからさまに嘘をつかれてげんなりしていた。

タイムカード切って、終わったことにしてまた現場に戻って働いていた。

きのうのわたし。


さちこさんたちが、ドーナツとかくれて泣きたくなった。やさしさがしみた。


のび太くんが帰ってきた。
おかえりなさいませって言ったら、ヘヘッて、ちょっぴり笑った。
安心するなぁ。




まだ何も決まっていない、って嘘をつかれた。
そんなの信じるかよばーか。


わたしの気持ちなんてどうだっていいんだろな。勝手に何でも決めてしまう、いつもいつも。


いやだって言ったら、辞めなきゃいけないのかな。
行きたくない現場で働くくらいならいっそ、辞めてしまおうかとそればかり考えている。

耕して、種を撒いて、水をあげて、たいせつに育ててきた、いとしい現場を追い出される。


頭痛いな。