わたしがわたしとはぐれる瞬間は、いつも突然やってくる。

何ていうんだこういうの。

白昼夢?
乖離性なんとか?

わたしの中の、もう1人がわたしの世界を見てる瞬間。

あれっ、ここはどこだ?って一瞬思うくらいで。
どこにいるのかも自分が誰なのかも、目の前にいる人が誰なのかもすぐにわかる。

ただ、わたしの器は空っぽで、わたしじゃないわたしがわたしの目で世界を見ている感じなの。


これ、小さい頃からときどきあって、その不思議な感覚をおもしろがっていたけど。

よくよく考えたら、それがどうして起きるのかはちっともわからない。


言葉で説明するのすごく難しいや。


今日、それが起きた。


好きな子を見つめていたわたしの空っぽと、わたし。