そばにいるトウキョー、朝焼け、月。朝になっても帰れなくてそこにいる寂しがりやの月は似ている。誰、に?わたしは東京に住んだことはないし、たとえ住んでもうまく生きられるかわからない。それでもなぜか、ここにいたくて、戻ってきたくて、朝焼けが心に染みてちくちく痛んだんだよ。たいせつなあの子が涙を流してわたしはなんにも言えなくなってただ背中を撫でていた細くて小さなあの子の骨に触れたらなんだかわたしまで泣き出しそうだった大丈夫、いつかまた、わらえるよ。おまじないかけたから、だいじょうぶだよ。