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あたしが1番欲しかった言葉を、これ以上ないくらいすてきな音にしてくれた。


2009年12月19日。
RAVEのワンマンライブに行った。
今回のライブで、ベースのしなじくんがさよならをした。
9年間ずっと一緒に音楽を続けてきたというバンドからのお別れ。
もう何も言葉にはならなかった。

ただそこに音楽があって。
ただそこでRAVEが生きていた。


藤田くん。
いつも彼のうたは真っ直ぐだし澄んでるし素直だけど、昨日はやっぱり今まで以上だった。
ああ、生きることのほんとうってこういうことなんだなって歌をうたってくれた。

徳田くん。なんて優しい顔してギター弾いてるんだろうって思って、心がきゅうって鳴いた。

たつやくん。ドラムの音が、もう彼の体中のエネルギーと一緒に全部飛び出してしまいそうによく響いて。


そしてしなじくんは、いつもと変わらずにこにこと笑ってベースを弾いていた。

涙の目で、にこにこにこにこ笑っていた。


あたしの大好きなあの笑顔。
いつも見せてくれたあの笑顔。

今日も見せてくれたね。


しなじくんのこと思い出すとね。
本当に彼の笑顔しか思い出せないの。

そんな人めったにいないよ。

そんなすてきな人、めったにいないよ。


だからどうしても笑顔で手を振りたかった。
笑顔しか思い出せないきみに、笑顔以外でお別れなんてしたくなかった。


今年1番かなしくて、
今年1番しあわせな夜が終わったよ。


ありがとう、RAVE☆
やっぱりきみたちが大好きだよ。