先日開催した

「ほっとひと息金曜日」の報告です。

 

今日は、母がかけられて嬉しかった言葉。

 

「お母さんは大丈夫?」

 

どこに行っても誰からも、

子どもを心配する声かけは、

いただけるのですが

親も本当につらいんです。

 

今までの子育てを後悔したり、

自分のせいで。。。と

責めてしまったり。

 

子どもも自己肯定感が

下がっているのと同様

親も下がっているのです。

 

そんな時に、

まず母親自身の事を心配してもらえたことが

嬉しかったのだそうです。

 

「10年後にいきいきしてくれればいいよね~」

「期待しすぎず、あきらめず」

 

毎日毎日目の前の現実を見て、

打ち砕かれそうな時、

この言葉で少しハッとしたそうです。

 

子どもや親の性格、

生活習慣など

すぐにがらっと変えられるわけではない。

ゆっくり時間がかかるかもしれないけれど、

どうすればこどもも親も

しあわせになれるのか。

 

少し視線を遠くに向けると

視野も広がるかもしれませんね。

 

「あなたならできそう!」

 

自分に自信がなくなり

何かをする気力も

失っているような時

この声かけで、

自分を認めてもらえたような感じがして

嬉しかったそうです。

 

「学校が変わらなきゃいけないのに。。。」

某県の教育委員長さんの

この発言を聞いた時に

こんな風におもってくれている

学校関係者もいるんだと

うれしくなった。

 

 

お子さんが学校に行かなくなった方へ、

なんと声かけて良いかと

ためらう方も多いかと思います。

 

特別な言葉も

何かしてあげようという気持ちも

不登校の知識も

いらないのかもしれません。

 

ただただ

疲れ果ててしまっている

親御さんに

寄り添っていただければと思います。