おはようございます!



同意と境界線について
子どもと保護者もみんなで
楽しく学ぶ機会をつくる

せいとも〜性をともに学び語り合う会@くしろ〜

のまやこですニコニコ



の続きです。



突然、カンチョーされて割れちゃった
まやこちゃんのシャボン玉バリア。



一人ひとりのからだ、心、持ち物を守っている
目には見えないシャボン玉バリアが
割れないためには、どうしたらいいだろう?


一度習っている
子どもたちからは
いいですか?って聞く!
という回答がおねがい

「前サイコロでやったから!」という声も

みんなよく覚えてくれていました。


サイコロワークでは
同意をとることを実際にやってみました。





今回ちがうのは返答カードがあること。

いいよ!

だめだよ

んー、、、




の3種類から選んで回答してもらいました。



ニコニコでいいよ!の時は、
してもOKだけど、

んー、、、の時は

しないよ!と、確認しました。




断られたら、「わかったよ」
と伝えてみる練習もしました。



サイコロで
おしりタッチの目がでて

おしりタッチしたくないのに、
おしりタッチしてもいいですか?
と聞くことになってしまった子がいたので、
ルールには工夫が必要だなと、
ここは改善したいと思います。






各グループで二周ほどしたところで、
みんなに集まってもらい
最初いいよ!って答えたけど
途中で、んー、、とかに変えてもいいこと。
気持ちは変わるものだ
ということをお話ししました。

いつも仲良しでいいよ!と言っていても、
毎回いい?と聞くことが大事です。

それからは、カードを変えて
伝える練習をしていた子もいました。


おさらいでは、

プライベートゾーンを触っていいのは自分だけ👕を確認したあと

同意と境界線については

①触れる時には、必ず相手にいい?と聞こう

②イヤな気持ち、悲しい気持ちがしたときは嫌だよって言っていい

③嫌だと言われてもあなたのことが嫌いじゃないよ

④途中で気持ちは変わってもいいんだよ

とシャボン玉バリアのお話しや、
サイコロワークをした中で
大切なことを振り返りました。

おさらいの最後に






⑤嫌だなって思ったのにイヤと言えなかったときもお家の人や先生に話してみよう

ということもお話ししました。

サイコロで嫌だよという
たくさん練習をしてきたけれど、

嫌って言えないこともあるかもしれない。

そんなとき。

みんなを大事に思っている人、
お家の人先生に話してみて
ほしいんだと伝えました。


同意と境界線のことを知ることは、
性暴力を防ぐことにつながっていくと思い
啓発してきました。

けれど、もしその啓発している
「イヤだ!」と言えなかった人は?
暴力にあってしまったときは?

自分を責めてしまわないだろうか。

言えなかったあなたは悪くない

と伝えていくことも
これからも大事にしていきたいです。


失敗したこと、まちがったこととか
大人のわたしたちから語っていくことで

どんな選択をしても、自分の正解、
納得に変えていくことができることを

子どもたちに知ってほしいです。



人に話せる(相談できる)ためには、
どんな状態の人がいてくれると、
人は話しやすくなるか?

これからも学んで話しあって
考えを深めていきたいです。



おさらいで話した大事な5つを網羅している

オリジナルの紙芝居を読んで終わりました。


みんなは聴くのが2回目の紙芝居でしたが

しっかりと聞いてくれました。



今回、快く迎え入れてくださり
ワークショップ中も
様々サポートしてくださった


認定こども園よしの
の先生方、
本当にありがとうございました。


早速その日のうちに
ご感想をいただけたので
次の記事で紹介させてください気づき




    

せいとも

〜性をともに学び語り合う会@くしろ〜は


幼児期から


特に、同意と境界線について


子どもと大人もいっしょに

楽しく学びながら

みんなで身につけていこう!


と活動していますニコニコ