性をともに学び語り合う会@くしろ
〜子どもたちを地域で育みプロジェクト〜
の秋田です![]()
今日は仕事を中抜けさせてもらい
高校生ライフデザイン講座(エイズ予防講座)の
『自分で決めよう 生と性』という
岩室伸也先生のお話しを
釧路高専に見学させていただきました!
釧路市では市の保健師さんなど
関係者のみなさんの尽力で
20年以上講座を
続けてくださっている歴史があります。
コンドームを財布に入れていたら痛むので
ハードケースに入れて持ち歩く!
爪は短く切ってヤスリをかけておく!
コンドームをはじに寄せてから開封。
裏表を一度でも間違えたらすぐ捨てる。
などなど
他にも大切なポイントがあります!
みなさんはどれだけ
コンドームの正しい扱い方、装着方法を
知っていましたか?
3分半ほどのわかりやすい
YouTubeです。ぜひ確認してみてください!
わたし自身、生理予定日を目安に
生理が終わった後から2週間くらいの間に
人と会う予定をくんだり、
生理前1週間、生理中は特に
休むことを意識しだしたのも
ここ30代になってからです。
女性の自分も、
自分の体について正しく知っていることで、
助けてほしいことや理解して欲しいことを
具体的にパートナーに
伝えることができるなぁと感じています。
また、
性的同意は特に大切だと感じていて
実践してきましたが
いくら恋人関係、夫婦関係にあっても
相手が嫌だということを無視して
強要するのは法律違反です。
加害者にも被害者にもさせないためにも
子どもの頃から
自分のからだを大事にすることを身につけたり
自分のからだは自分だけのものだから
自分で決めるということ、
イヤなことはイヤだと言っていいこと、
そのためにも
自分のイヤだ!を尊重された経験など
日頃からの積み重ねが
ますます大事だと感じました。
講座の中で
『分かち合う』というキーワードが
心に残ったので、帰ってきて振り返りました。
以下長文です。
(個人的に考えたことです。)
ゲイですか?とか異性愛者ですか?
と性的な対象を聞くことは
タブーだと思ってきました。
わたしは生物学的性別は女性で
男性が恋愛対象です。
どうしてわたしの中では
聞いちゃいけない、
タブーなことなんだろうか?
と改めて考えました。
自分と違うことを
聞くことは失礼なことなんじゃないか?
聞かれたくないことなんじゃないか?
と勝手に思い込んでいたように思います。
また、
いわゆるLGBTQ +などの人を
少数派の人という属性、括りにして
その人自身を
知ろうとしていなかったんじゃないかと
振り返りました。
たとえば
障がいのこと病気のこと、
わたしのように精神疾患のことなども同じく
人には聞いちゃいけないことのような
雰囲気も感じてきました。
けど我が身を振り返ると
統合失調症について聞いてもらえることは
すごくうれしい自分がいたりします。
腫れ物に触るように気を遣われたり、
逆に何も聞かれなかったり、
それはそれで悲しいような気持ちです。
そういう思っていること
感じていることを話したり
お互いのことを聴き合ったりすることを
『分かち合う』というのかなぁと
帰ってきて考えました。
目の前の人がどう感じているか?
どんな気持ちなのか?
何を思っているか?
相手に興味をもって聴くこと。
そして自分も弱音を吐いたりできる関係を
築いていきたいです。
障がい者、ゲイ、精神疾患、とか
そういうカテゴリーで人を見ないで
〇〇さんとして
目の前のその人に興味を持って
知らなかったら
質問して教えてもらったりしながら
ご縁を大切に生きていきたいです。
取り急ぎ書きましたが、
ほかにもたくさんアウトプットしたいことや
みんなと共有したいことがあります。
地域でできることは何か?
これからも考えながら
少しずつ活動していきます。
岩室先生はじめ
健康推進課の保健師さん、関係者のみなさま
貴重な機会をくださり、
ありがとうございました!
このブログは
つくっていきたい!
活動記録です![]()