少し語らせてください。


※性被害にあった話を書いています。
気分の悪くなる方は見ないでください。










わたしは幼少期に人混みのスーパーで
痴漢にあったことがありました。

当時、痴漢にあったことを
母にも言えませんでした。


それからは
スーパーにいくときは
自分だとわからないように
変な顔をしたり、
陳列棚に背を向けて歩くことが
幼いわたしが考えた防犯策でした。


たかが痴漢、ではないと思っています。


誰にも言えない心細い思いをしたあの頃の体験を

我が子にはさせたくない。

できれば、何かあったときには
ママであるわたしに話してもらいたい。


もしわたしに話すのが無理でも、
信頼できる大人に話せるような
環境をつくってあげたい、と思っています。


本で読んで学んだりして
4歳、2歳の子どもたちには
少しずつ我が家で
性教育を手探りの中試しているところです。


また、長年里親をしている
叔父叔母の活動を間近に感じてきたことからも、


これから子どもたちが育っていく釧路に
性教育が少しでも広がってくれたら、

もっと誰もが生きやすい地域になるのではないかな
と思うようになりました。


何から始めたらいいんだろう、
わたしに何ができるんだろう、と考えました。


特に医療の資格はもっていないわたしだけれど、
この思いを形にすることはできるのではないか?


市民活動として
わたしひとりでもまずは始めよう!と思い


とにかく人を訪ねて、お話しを聞いてもらい、
動いてきました。


そのなかで、釧路市男女平等参画センターふらっと のみなさんに出会いました。


そこで
まずは性の話しをするきっかけとして
ワークショップを
企画させてもらえることになったのです。


29日木曜日は
わたしとしても初めての試みで
ドキドキしていますが
真剣に準備に取り組んでいる現在です。



少し長くなりましたが
読んでくださりありがとうございます。



性をともに学び語り合う会@くしろ
〜子どもたちを地域で育みプロジェクト〜


秋田 麻耶子