私が夜仕事から家に帰ってくると、次男が一人怒っていました。

「おかぁ、俺にも同じお菓子買ってきて!!!」


それは、自分だけおやつのお菓子を食べれなかったから・・・・。


これだけ聞くと、なんだそんなことか!って笑っちゃいますよね!

でも本人は大真面目に泣いて怒っていました。


そうはいっても仕事で疲れて帰ってきた矢先に 「おやつのことで泣いている」

というのは、ついつい私も(なんだそんなこと・・・・)と嫌になってしまって

「それくらいのことで泣いてんのぉ・・・・・そんなすぐに買えるわけないじゃん!」

とつい言ってしまいました。


これで次男の気持ちをさらに逆なでして、一層泣いて怒りだした始末・・・・


トホホ。。。。。


長男からよく事のいきさつを訊いてみると、

次男が帰って来た時に長男は友達が持参したお菓子をみんなで食べていて、

ちょうど食べ終わったところだったとのこと。

更に、体調が悪くて学校を休んでおじいちゃんちにあずかられていた三男に

次男が自ら「お前おじいちゃんちでお菓子何食った?(そのままの表現ですみません。。。)」

と訊ねて、「ん? チョコボールだよ」と回答をもらってしまったものだから

これですっかり機嫌を損ねてしまいました。


そりゃあ機嫌も悪くなるわね! と思ったら、

次男を軽くあしらったら悪いな、と思えてきたので話をすることにしました。


「お兄ちゃんも弟も二人ともおやつを食べたのに自分だけそれを食べれなかったのは

 残念だったんだね。 ずるいって思ったんだね。

 それで怒れてきたんだ。 すごく食べたかったんだね。」


そう言葉をかけて、騒動で遅れていた夕食の支度を始めました。


すると、泣いてたはずの次男が数分後にキッチンにやってきて、

「お母さん、俺、夕飯手伝うわ。 何やればいい?」

ですってラブラブ


気持ちがわかってもらえただけで、それでよかっだんだね。

同じお菓子を食べる必要まではなかったんだね。


めでたし、めでたし