参観日にかあちゃんに来なくていいって言ったなあ

この記事を読んでふと思い出した。

子供の頃、父兄参観日ってありますよね。

あれにおふくろが来るのが嫌でね。

来なくていいって言ったら悲しい顔してました。

前歯が全部金歯だったんですよ。

それは、私の母は、父の仕事の関係で地方転勤していたせいで、あんまり病院もないようなところだったんですよ。

それで、僕ら兄妹を産む都度にカルシュームを取られて歯がボロボロになっていって前歯が金歯になっていて、それを友達に見られるのが嫌だった。

今考えると本当に馬鹿な子供だったよね。

今更、インプラント入れてあげたくても、もう全部の歯を抜いて総入れ歯になってしまったもんな。

お盆や正月にはたいした親孝行も出来ないけど顔だけでも出さないとね。






ニュース引用

子を持つ親であれば誰しも、子どもの幸せと健康を願うものです。思いはなかなか伝わることがなくても思い続けてくれているのが、親なのかもしれませんね。そのことを教えてくれるタイの生命保険会社の、素晴らしいCMをご紹介したいと思います。

このCMは聴覚に障がいを持つ父親とその娘の物語です。手話で自らの意思を伝える父親、そして思春期で難しい時期を迎える娘、ふたりの気持ちはすれ違って行くのですが……。

CM作品の制作を手がけたのは、世界120カ国に拠点を置くマーケティング会社の「オグルヴィ・アンド・メイザー」です。そのアジア支社が「タイ生命保険」の依頼で制作したものです。実は同社は、2009年にも同じくタイ生命保険のCMで、高い評価を得ており、アジアの広告コンテストでグランプリを受賞しているのです。

2011年8月に、最新作品「Silence of love」をYoutubeに公開されました。その内容は父親と娘のすれ違いを描いたものです。聴覚に障がいのある父親は、手話で必死に娘とのコミュニケーションを図ろうとします。しかし思春期の娘は、学校でいじめに遭い、「もっとまともなお父さんだったら良かった。話を聞いてくれるお父さんだったら良かった」と、願う日々が続いていたのでした。

そんな矢先、娘の誕生日のことです。内緒で誕生日ケーキを準備して、娘が部屋から降りてくるのを待ってた父親は、娘の部屋から大きな物音を聞きました。駆けつけると、そこには、自ら命を絶とうとした娘の姿が……。

父親はこの日、娘に伝えようとしていたことがあります。

「私は生まれつき耳が不自由で話すこともできない。本当に、ごめんね。ほかのお父さんたちのように、話すことができない。でも、わかってほしい。お前の事を心の底から愛している」

病院に担ぎ込まれた娘をなんとしてでも助け欲しいと、父親は自らのすべてを捧げると医師に懇願するのでした。

とても短い映像ですが、涙なくして見ることはできません。命の大切さ、そして自分のことを思っている人がいるということを、気付かせてくれる素晴らしいCM作品です。決して仕事中には見ないでくださいね。涙が溢れて仕事ができなくなりますから。

(文=チャーミー)

参照元:Youtube OgilvyAsia http://youtu.be/feVOv1hvxfU