南三陸へ~導入編
このブログを始めたきっかけは、2011年5月に南三陸で震災ボランティアに参加して、
そのことを自分の頭の中だけで整理するのではなくて、
せっかくなら誰かに見える形で残しておきたいな…と思ったことでした。
それ以降は、気まぐれに、
「自分の頭の中で整理してもいいけど、誰かが見てくれたらいいな…と思うこと」
を、つらつらと更新してます。
そんな中で、自分が使える時間が少しできたので、ずっと引っかかってたことをやりに出かけました。
それは、2011年5月に志津川中学校で避難所のボランティアをしてた時。
(当時は「傾聴」なんて偉そうに言ってたけど、「おしゃべりしに行ってた」レベルです)
まだ瓦礫だらけでぐちゃぐちゃだったけれど
「ここはすごく良いところ。タコやウニが美味しいの。
また食べられるようになったら遊びにおいで」
と言っていただきました。
それから7年。
やっと、行く機会を作れました。
でも、私が行ったからって誰かが喜ぶわけでもないし、
継続支援できてたわけでもないし、
約束を守った!!なんて、自己満足でしかないのは分かってます。
ふがいなさしかないけど、「行って何もしないで帰ってくる」のと、「行かない」のとだったら
どっちが良いか?って考えたら、圧倒的に前者だったので、行くことにしました。
確かに、行ってみて何かできたわけじゃないけど、いろんなことを感じたし、考えた。
なので、また順番にブログに書いていこうと思います。