『ノートルダムの鐘』…前編(笑)
※微々たるネタバレ、あります。
『ノートルダムの鐘』
この作品には、めちゃめちゃ個人的ですが、思い入れと言うか、運命の巡り合わせと言うか、そういうものを(勝手に)感じているのです。
事の発端は、私が「教会音楽"的なもの"」を探してYouTubeを漁っていたら『God Help』を見つけたこと。
なんてキレイなメロディとステキな歌詞!
と感激して、一瞬でこの歌が好きになりました。
ところが、その『ノートルダムの鐘』なる物語、その時の私は題名こそ聞いたことがあっても、中身はほとんど知りませんでした。
そこで、「God Help歌えるようになりたいけど、これがどんな物語の中で歌われる曲なのか知りたい!」と思って、ディズニーのDVDを借りに行きました。
ところが…
ステキな曲が満載で絵もキレイだったんだけど、なんだかストーリーが納得いかない。
原作知らないけど、レミゼを書いたユゴーが、こんなエンディングにするはずない…っていう"コレじゃない"感が私の中でもわっと漂う。
ちょうどその頃、劇団四季が『ノートルダムの鐘』を日本で演ることが発表されて、「ディズニー版と原作と四季版、どう違うのか!?」っていう興味がむくむく。
で、原作本を入手しようと思ったら、文庫本にしてはやけにお高い。
どーしよっかな…と迷いながら、普段行かない図書館に足を運んだら。。。
あった!
しかも、新着本!!
これは借りるしかないっしょ、ってことで、まずは上巻をレンタル。
とーこーろーが。
難解すぎる。
分けわからん。
さすがにギブアップ…と思ってるところに返却期限来ちゃったので、一端返す。
ごめん、ユゴーさんww
すると!
どなた様かがFacebookで『NHKテキスト 100分で名著 ノートル=ダム・ド・パリ』を「これは分かりやすい」と紹介してくださっていたので、本屋に走ったら。。。
あった!
……なんだか想い溢れて長くなりそうなので、NHKテキストGETしたところから後半に続けますm(_ _)m