衆院選
衆院選、開票速報が流れてます。
去年からお芝居に関わるようになって、初めての国政選挙。
お芝居に前から関わってる人にとっては「当たり前」かもしれないけど、自分なりにはすごく感覚が違った選挙だったので、書き留めておこうかと。
相変わらず、支離滅裂の散文ですが。
今回、新党が乱立したものの、蓋を開けてみれば自公の勝利。
でも、私の感覚としては「あれ?」という感じで居る。
なぜなら、私のfacebookやTwitterには反阿部政権、憲法改正に反対投稿が多かったから。
去年からお芝居に関わり始めて、お芝居関係のfacebookの"友達"
(お友達…と言ってしまうとおこがましい方々が多いのですが。。。)
が増えました。
お芝居に関わっている方々って、今まで私が関わってきた方々に比べてずっと、政治に対する意見を公にされている方が多い気がします。
そして、その方々の大半が憲法改正に反対の意見をお持ちで。
だからこそ、政情に疎い私は「憲法改正反対の声が大きいから自公が議席を減らすのかな…?」と予想していたのが外れて「あれ?」と思ったわけです。
お芝居って元来、力を持っている勢力に対して「そうじゃないんじゃないか」っていう意見を提示することが多い気がする。
じゃぁ、それはなぜ?
…不勉強な私の一意見ではありますが…
人って、今の状況より「幸せになりたい」「豊かな心で居たい」っていう気持ちがきっとある。
そして、それを周りの人と分かち合いたいっていう気持ちも。
「幸せ」って言うと押しつけがましく感じるけど、平和な日本であってほしい、っていうのも、
子どもたちをはじめとした皆が「幸せに暮らせるように」っていう願いなのかな、と思って。
で、その幸せや豊かな心を求めていく時に、「今のままじゃダメだ」って声を上げていくことが必要で。
その声を上げるツールとして、お芝居があったりする。
だから、お芝居をやっている方々は「今のままじゃ危ない!」っていう危機感も持つし、それを表そうとするのかな、って。
私自身はそれを見て、直ぐに"〇〇党支持"に変わったりするわけではないけれど、
少なくとも「私の身近な人がこういう意見を持っているんだ」っていう、今までと違う視点で政治に対する興味が湧いてきた気がする。
政治への無関心や投票率の低下が叫ばれてる。
自分の身近な人が意見を表明することで、どんな角度からでも良いから政治に関心を寄せられるのなら、無関心よりずっと良いと思う。
そういう意味で、お芝居に関わり始めて、図らずも、政治に対してちょっと見方が変わったな、と思う、今回の選挙でした。